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ABA(応用行動分析)について2

ABA(応用行動分析)について2

2 オペラント条件づけ

行動分析学の中核に位置するのが「オペラント条件づけ」です。

ある行動の直後に生じた結果によって、それ以後同じ状態でその行動を起こす可能性が高くなると言うことです。

例えば、あなたがお店に行った時、とても対応がいい店員のAさんがいたとします。次にそのお店に行った時、どの店員さんに声をかけますか?当然Aさんですよね。

つまりこれは、

店員Aさん  → 品物を買う  →  いい対応

(弁別刺激)  (オペラント行動)  (強化刺激)

というオペラント条件づけの枠組みによって説明できるわけです。

次に、この枠組みについて説明します。

a 強化刺激

「強化刺激」とは直前の行動を起こりやすくさせるものです。「強化子」ともいいます。

上の例では「いい対応」が「強化刺激」になります。

「強化刺激」はさまざまな条件で変わりますし、繰り返されればより強くなりますし、そうでなければ、その効果は消えていきます。

b オペラント行動

「オペラント行動」とは自発的な行動の事です。日常的な行動はすべてこれにあたります。

ただ、弁別刺激によって必ず起こるとはいえないものです。

c 弁別刺激

「弁別刺激」とは、はじめは行動に影響を与えないものであって、「強化刺激」によって「オペラント行動」が起こりやすくなる刺激のことをいいます。

少し分かりにくいですが、 身の回りにあるものにも、人の対応にも無数にあるものだと考えてください。

d 三項随伴性

上の店員さんの例が「三項随伴性」ですし、日常的に「ある場面」で「こうすれば」「こうなる」ということすべて「三項随伴性」です。

3ではコミュニケーション行動について述べます。

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