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不登校を考える

HFPDD(高機能広汎性発達障害)児の不登校についての実態調査結果を自閉症スペクトラム学会北陸セミナーで聞きました。

不登校のきっかけとして:

自分の不適切な行動を注意されて自信喪失

通学班の班長の仕事をうまくこなせない

友だちとの関わり方を教師に注意されて

友人関係や学習で自信をなくした    等

どれも毎日のように現場では起きうることだと思います。

高機能の子どもたちにとって自身の特性が集団活動への参加を困難にしている事は多くあります。例えば、感覚情報処理の過敏さ、教科の得手・不得手、こだわりなどが原因になる事が考えられます。

不登校中にこれらの子は、自己評価の低下があったり、登校しなければという焦りから荒れたり、長引いていくうちに身体症状が現われたりすることがあったようです。

不登校を解決するには、なりよりも重要なことは親や教師、周りの子どもたちが本人の特性をきちんと理解して働きかける事だと思います。また、肯定的に、見通しがもてるように、安心・落ち着けるように、支援していく事も大切だと言えます。

もちろん、ただ学校に来ればいいと言う事ではなく、

学校や教師から見ると「不適応としての不登校」も本人からすれば「適応としての不登校」ととらえなおす事も必要だと言えます。学校やカリキュラム、教師自体が変わっていく必要もあるのではないでしょうか。

現在、不登校児童・生徒の中に占める、発達障害児の割合はかなり多いと言われています。きちんとした児童・生徒理解のうえに立った支援をしていく必要があります。

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