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(その3)「やっぱり授業で勝負」

通常学級における発達支援(その3)

「やっぱり授業で勝負」

当たり前の事ですが、子どもたちは授業を受けに学校に来ています。

もちろんそれ以外にも楽しい事、胸がわくわくする事、などたくさんありますが、メインはやっぱり授業です。

授業の中で、個々の子どもたちに応じた子どもたちの活動を緻密に組織する事で、子どもたちの発達が保障されるのだと思います。

自閉症スペクトラムの子達は、多くの場合学校生活の中でもいわゆる「困り感」をたくさん持っています。スケジュールの変更に対応できない。視覚支援のない言葉だけの指示では理解できずに混乱する。友だちの気持ちを想像できずに友だちとの関係を穏やかなものにできない・・・

そんな中で多くの子どもが、自信をなくしたり、自尊感をもてなくなったりしています。(視覚支援やスケジュールについては別の機会に詳しく述べたいと思います。)

得意なこと、好きな事を学校の授業の中で見つけることができた子は、多くの場合学校生活を穏やかにすごす事ができるようになります。その子自身が自尊感を持つ事ができ、周りの子どもたちがその子の「個性:長所」を認める事ができた時、大人の世界では考えられないぐらい、おおらかで豊かな集団が形成されます。

教師の仕事は、意識的にそのような集団を作っていくことだと思います。1日の授業の中でどの子も活躍できる場面を作ることが一番大切だと思います。

具体的にがんばった姿が目に見える事、どんなに小さくても達成感を得られるような活動を組織することが大切だと思います。

自然と授業の中で拍手が起こるようなクラスはどの子にとってもいごこちのいいクラスになると思います。

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