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ABA(応用行動分析)について3

ABA(応用行動分析)について3

3 コミュニケーション行動の行動分析

コミュニケーションは当然、発信者と受信者が交互に入れ替わって成り立つものです。

これも先に述べた三項随伴性で分析できます。

店員さんとお客さんの会話を例にとると

                   店員にとって  客にとって

店員    いらっしゃいませ。   言語行動   弁別刺激

客    おだんご3つください。 強化・弁別     言語行動

店員  おだんご3つですね。  言語行動   強化・弁別

客    はい。            強化刺激       言語行動

つまり、言語行動も聞き手の行動によって強化されるオペラント行動であるということです。

このようなコミュニケーション行動を獲得させるためには、話し手の言語行動にしたがって、聞き手の行動が影響を受けるような「制御機能」を成立させて強化させることが重要になってくるといえます。

障害を持つ子どものコミュニケーション行動をより豊かにするために、強化刺激・弁別刺激としての私たちの聞き手としての役割はとても大きいものだと思います。

次回からはマンドやタクトについてまとめていきます。

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