« 果てしない努力 | トップページ | ABC分析編(3) »

Low arousal

Low arousal(興奮させない)

以前に療育・教育のカテゴリーで書いたSPELLのLですが、実はこれは通常学級での発達支援でも、かなり重要な「キーワード」になるものであると考えています。

許容しがたい行動が子どもにあったとき、どうしても指導者が強い口調で注意する事があります。

そんな時に、子どもがどんな反応をするか、冷静に分析する必要があります。

さらに挑発的な行動を起こす子。

不機嫌になって「固まる」子。

教室から飛び出す子。・・・

現場では強い口調で「しかる」ことによって、興奮の再生産を起こしているケースが多く見られます。

教師も子どももLow arousalな毎日を過ごして行きたいものです。

そのためには

まず、冷静な口調で諭す。(心の中はどうあろうと・・・)

その後 しばらく、一人にする。または、(好意的な)無視をする。

このときに、さらに挑発的な行動をしてアピールする子もいますが、コントロール(権)はこちらにあると自信を持って、対応しないで下さい。

興奮が収まったら、子どもの方から指導者がコントロールするフィールドに帰ってきます。

こういうプラスのスパイラルを経験する事によって、子どもはどのような行動が適切なのかを理解するようになり、教師との関係も改善されます。教師にとっては、指導力が向上し、指導に対する自信を持つことができるようになります。

コントロールの関係が崩れた場合に、子どもの言動が豹変することもありますし、学級自体が崩壊することもあります。コントロールの確立・維持の仕方についてはABAを参考にしていただきたいと思います。

関連ブログはこちらからどうぞ ⇒ にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

|

« 果てしない努力 | トップページ | ABC分析編(3) »

通常学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502259/40040226

この記事へのトラックバック一覧です: Low arousal :

« 果てしない努力 | トップページ | ABC分析編(3) »