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接近・回避動因的葛藤モデル

「接近・回避動因的葛藤モデル」

自分に関わる人と穏やかで安心した関係でありたいのに、回避してしまう。回避しながらも、関係を常に求める。

という一見矛盾した行動です。

周りが近づくと不安を感じて逃げる(泣く・怒る・叫ぶ)。さらに接近しようとすると、不安が増大し回避行動が強まる。逆に接近をやめると不安感を持ちながらも子どもから近づいてくるが、周囲がかかわりを復活させようとすると不安になり、この場合も回避行動をとる。

    周囲               子ども

 ①子どもへの接近    →    ②フラストレーション

                     恐れ・過敏・不安

                        ⇓

 ④更に接近 ②へ   ←   ③回避(拒否・怒り)

 ④’接近を断念        ⑤周囲への接近開始(不安)

                        ⇓

 ①接近を再開      →       ②          

    

子どもに強い不安感がある場合にこのような行動をとることが多いようです。

周りの指導者や親はこのような子どもにどのように接していいかわからずに、困惑したり、逆に子どもを責めてしまうことにもなります。

子どもの抱える脅威感・不安感がこのような行動を起こしていると理解する事で、対応の糸口が見えてくる事が多いと思います。

共感的な子ども理解ができる親であり指導者でありたいものです。

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