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薬物療法について(2)

薬物療法について(2)

薬物療法を行っているときの取り組みについて

パート1で「しっかりと子どもの様子を観察しながら、適切な対応・指導を少しずつ積み重ねていくことがいちばんの近道だ」と書きました。

適切な対応に必要なことを以下に述べます。

1 何をもって投薬終了とするか?投薬の目的を明らかにすること。

2 投薬の効果はきっかけにすぎない。気分に関わる少しの部分を改善するものでしかないことを保護者・指導者が認識すること。

3 本人には、投薬によってなにがよくなるかをきちんと知らせること。

4 本人の発達段階に応じた、IEPを作成し計画的に取り組むこと。

5 行動が改善されたからといって、過剰な課題を与えないようにすること。

6 できるようになったことを認め、本人の自己評価をきちんと上げていくこと。 

7 周囲(クラス等)の本人に対する評価も上がるような、働きかけをすること。

8 保護者・指導者は投薬の効果をきちんと見極め、担当医に知らせること。

教育の現場では、投薬と指導は別物と考えていることが多いようです。決して別物ではない事を指導者は理解して、毎日の取り組みにいかしていって欲しいです。

以下は薬についての参考です。

多動・衝動性=メチルフェニデート・カルマバマゼピン・バルプロ酸ナトリウム・リスペリドン・SSRIs

感覚過敏=リスペリドン

感情の不安定さ=カルマバゼピン・SSRIs・TCAD

自傷=プロプラノール・SSRIs・リスペリドン

攻撃性=プロプラノール・SSRIs・リスペリドン・クロニジン

常同性反復行動=SSRIs・リスペリドン・クロニジン

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