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TEACCH概略編(5)

TEACCH概略編(5)

コミュニケーションの指導

基本理念は言語スキルではなくコミュニケーションスキルを指導するということ。つまり、話し言葉の指導よりも、意志伝達能力の改善・向上をめざすということ。コミュニケーション機能と文脈を重視して指導する。

コミュニケーション機能=要求・注意喚起・拒絶

文脈=コミュニケーションが行われる状況

コミュニケーション・システム(方法)  レベル順

1 泣いたり叫んだりして要求をあらわす。

2 ジェスチャー 

3 物を使って要求する  コップで「飲みたい」ランドセルで「帰りたい」など

4 絵(写真・ジグ)を使うコミュニケーション

5 文字を使う

6 サイン言語

7 表出言語

自閉症スペクトラム児は自発的なコミュニケーションを開始するのが苦手なので、きっかけとなるような状況を作ることも必要。

教育現場では1・2・3までのレベルの子どもに4からの指導を行うことが多くある。

レジャースキルの向上

自閉症スペクトラムの子どもたちは自由時間に何をしたらよいのか分からずに、無意味な活動を繰り返す事が多い。このためレジャースキルの向上も重視している。子どもの能力や関心に応じたものにする。

あるていど時間がかかる。1人でもできる。他の人ともできる。ようなものがよい。

社会的な活動への導入になるものが望ましい。ボールを使って、おもちゃを使って、テレビゲーム、トランプ等。また地域社会の中でも行うのが望ましい。ボーリング・スイミング・カラオケ・公園・買い物・外食なども大変有効である。

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