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授業配慮確認リスト

授業配慮確認リスト

学校訪問をして授業時間に観察をさせていただき、放課後個々のお子さんに対する支援の方法を担任の先生方と話し合うという活動を行っています。

子どもさんの特性に応じたことはケースによって違いますが、どのクラスにも共通するものがあるのではと常々考えていました。

すべてのクラス担任の先生方に参考にしていただきたいと思い、このようなリストを作ってみました。(これは高知市の寺尾恵理佳先生が作成された中学校向けの「授業配慮確認リスト」を参考に小学校向けにしたものです。)

「授業配慮確認リスト・小学校版」

現在、学級や授業で配慮している項目についてチェックしてください。「現在」の欄には該当する項目について、いつも配慮している:○、たまに配慮している:△、配慮していない:×を用いて記入してください。また、×をつけた項目について、すぐにでも実施していこうと思う項目があれば、「今後」の欄に○をつけてください。

配慮・項目

現在

今後

1

授業で使う教科書・ノート・文房具など最低必要なものだけを机上に用意する。

2

書きやすい鉛筆や消しやすい消しゴムなどを用意させておく。

3

方眼黒板やワークシートを利用して、ノートに書くことなどへの支援をしている。

4

黒板を掲示板代わりにせず、見やすくすっきりしたものになっている。

5

教室にプリントや教材を整理するためのファイルやかごを準備している。

6

話をするときは指示代名詞を使わずに、具体的に短く、はっきり、ゆっくり話す。

7

形の特徴や位置関係などはなるべくことばで説明を加えるようにする。

8

視覚的な手がかりや具体物を使って説明する。

9

子どもが話そうとしていることを適当なことばで表現したり、補ったりする。

10

「いつ」「誰が」「どこで」「どうした」にあわせて話をさせるようにする。

11

教師や子どもの話をしっかりと聴くことができる学習規律をみにつけさせる。

12

問題行動への対処の仕方などをあらかじめ決めておき、一貫した態度をとる。問題行動の傾向をつかむために記録をとる。

13

ルールや約束事のいくつかを子どもたちと相談して決め、教室に掲示する。

14

子どもどうしが互いの良さを認め合えるクラスの雰囲気を作る。

15

クラスの子どもたちに「気になる子」の特性(困っていること等)について理解してもらえるように働きかける。

16

子どもの特性(得意なこと等)を踏まえて役割を分担する。

17

班を編成するときは、メンバーに留意する。

18

「気になる子」に対して、名前を読んだり、声がけをしたり、目を合わせたりして注意を引き付ける。

19

「気になる子」に対して、当たり前のことであっても適切な行動(座っている、大声を出さない)ができたり、約束が守れたりしたら言葉ですぐにほめる。

20

トークン・ポイント制などがんばったことが目に見える評価をする。

21

クラスで困った時はすぐに同僚や管理職に相談したり、応援を要請したりできる。

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