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僕のこころを病名で呼ばないで

僕のこころを病名で呼ばないで 青木省三著 岩波書店 2000円

先日、北海道大学の田中康雄先生の講演を聞きました。その講演の中で紹介されていた1冊がこの本です。(ちなみに私の娘は大学で青木先生から「精神医学」を教えていただいています。)

思春期外来からみる現代のこどもについて書かれています。

題名からもわかるように、病名ばかりが一人歩きし、子どもの本当の姿が見えなくなっていると著者は述べています。

これは精神科だけの問題ではなく、発達障害についても全く同じことが言えると思います。

障害名・診断名だけが一人歩きして、子どもをステロタイプでしか見れない関係者が増えているように感じています。一人ひとりの持つ悩みや苦しみ、喜びや楽しみ、様々な思いをしっかりと見ることが大切だと思います。

また本書の最後の章で「人生を楽しむことが最大の薬」と著者は述べていますが、これこそ支援の最大の目的ではないかと私も考えています。

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