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母国語が日本語でない自閉症スペクトラム児の指導について

「母国語が日本語でない自閉症児の指導について」

島国「日本」も今や諸外国の方々の労働力なしには成り立たない産業構造になっています。(このこと自体を論ずることはこのブログの目的ではないので割愛します。)

日本で働いている諸外国の方々のお子さんも当然日本の子どもと同様に約6%が発達障害のお子さんです。

私が助言者として参加する障害児保育の研修会のレポートが送られてきました。

「自閉症というハンデと外国語のハンデという二重のハンデがある。母国語だけでなく日本語での発語も期待して指導していく。情緒の安定を図っていく。」というような内容のレポートでした。

できれば、この研修会でこのような話をしようと考えています。

・自閉症スペクトラム児へのコミュニケーション指導は基本的には「非言語」をメインとして「言語」は補助的なものとしてスタートするべきで、母国語・日本語のどちらにしても発語を目的とした指導は更なる混乱を子どもにもたらす可能性がある。

・構造化・視覚化を指導の中に取り入れることで、日本語が話せないという言語のハンデをも克服しうる取り組みができる。

・エコラリアやクレーンでしか表現できないという子どもの「特性」を理解するためには行動観察と分析が欠かせない。

・「情緒の安定」のために必要なことは、子どもが自分自身のおかれている環境を理解するということである。スケジュールを明示したり、活動を細かく説明したりすることで、混乱・混沌の中にいる子どもを安心させることができる。

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