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ちょっと気になる子の指導について

「ちょっと気になる子」をどうとらえるか

問題行動・逸脱行動がある子どもは見過ごすことはありませんが、目立たない子や本人の「困り感」が見えにくい子は見過ごしやすいことが多いのは事実です。

小学校では大きな問題は出ていなくても、中学校へ進学してから不登校等の問題が起こることがあります。

例えばこのようなお子さんがあなたのクラスにも何人かいるかもしれません。

     
教師や友だちに「いじられがちな子」
どの場面でも目立たない地味な子
極端に反応が遅い子
困った様子が見えにくい子
集団行動や・友達関係でちょっと雰囲気が違う子、浮く子(周りの雰囲気・空気が読めない子)
相手の目を見て話さない子
会話がきちんと成立しない子
活動や物事にこだわりが見られる子
「~博士」と言われている子
  
このような「ちょっと気になる子」をまず、友だちとの関係やクラス全体でどのような位置にあるのかを見直してください。次に学校生活の中での活動の様子を観察してください。 

その子がほかの子との関係で困っていることはないか。学習でつまずいていることはないか。自分自身をうまく表現できているか。生き生きと活動できるものがあるか。etc・・・

チームで取り組む必要性があると思われる子については、同学年の先生や校内のコーディネーターと連携をとって観察をして具体的な対応を進めてください。

その子の居場所や、活躍できる活動を与え、がんばったことを教師やクラスの友だちが認めること。互いの個性や特性の違いを認めながら支え合えるようなクラスを作っていくことが最も大切であると思います。もちろん自己評価を下げないような取り組みも大切です。

日々の教育活動の中ですべての子が生き生きとできる活動を保障することは、「特別支援教育」でもあり、「ユニバーサル教育」でもあり、実は「教育本来の姿」なんだと思います。

もちろん、しっかりと次の学年や進学先に申し送りをすることも忘れないでください。

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