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愛着に関する内的作業モデル

ボウルビイは大学の心理学以来です。

彼は、多くの生物(もちろん人間も含めます)には、生得的な特定個体との近接関係を求め、これを維持しようという傾向があると仮定し、このことを愛着(attachment)と呼んでいます。

そして、この愛着関係の中で「自分は安全であるという感覚」を絶えず得ようとする傾向こそが人間の存在の本質であるとしています。

発達初期はもっぱら養育者の直接的な近接関係ですが、幼児期以降は特定対象との相互信頼に満ちた関係を築くという形で継続するとしています。つまり、「安全の感覚」をイメージや確信として想起することで、それを維持できるようになるとしています。

このようなイメージや確信を愛着に関する内的作業モデルと呼び、これが対人関係のパターンやパーソナリティーを維持しているとしています。

発達上の特性を持った児童の愛着行動に関する考察がどの程度行われているかは、今のところ私には分かりませんが、養育者や指導にあたる者との相互信頼の関係はぜひとも適切に築いていきたいものです。

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