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AD/HDのペアレントトレーニングガイドブック

「AD/HDのペアレントトレーニングガイドブック」 

岩坂英巳・中川洋二郎・井澗知美編著 じほう 1800円

奈良教育大学などで行われているペアレントトレーニングについての方法といくつかの機関や親の会での実践例が紹介されています。

本書では行動療法的なアプローチとしていますが、応用行動分析をご存知の方には、大変なじみのある

増やしたい行動を「ほめる」。

減らしたい行動を「無視する」。

トークンシステムやタイムアウト の活用などです。

家庭での対応の仕方をロールプレイで学んだりHW(ホームワーク)を発表する中で交流したりするというグループによるトレーニングの方法が紹介されています。

現在のところ、このペアレントトレーニングを実施している機関も少ないですし、またあったとしても10回程のセッションに参加できるという条件に恵まれている親ごさんも多くはないと思います。

仕事の関係で私自身がこの研修を年越しをはさんで2日間に渡って受けますが、大切なことはHOW TO ではなく、「子ども理解を十分に行うこと。その上で、どんな力を子どもにつけていくかということ。」だと思っています。けっして大人に都合のよい「しつけ」をすることではないとも思います。

実際「ほめる」ことができにくい状況に置かれている親ごさんが多いことは、相談活動の中でも実感しているところです。毎日が大変で忙しい中でも、認めてあげること、注目してあげることで、ポジティブなフィードバックを日常的にしてあげられるといいなあと思います。

まず「認めてあげる」「愛してあげる」ことだと思います。最も「愛している」人から「認められている」「愛されている」ということを実感できることこそが一番大切なことだと思います。

今年の記事はこれが最後です。

今まで、読んでくれてありがとうございました。

それでは、よいお年を!

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コメント

明けましておめでとうございます!
人を褒めるって、相手をよく見て、褒める人自身
がポジティブでいないと難しいかな~と思っています。
子どもを褒めてあげられるように、親が支援してもらえる機関や場が充実して欲しいものです。

投稿: yanamama | 2009年1月 2日 (金) 17時00分

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

おっしゃる通りですね、ペアレントトレーニングよりもペアレントサポートの方が大切なんだなあと思いました。

投稿: BOGEY | 2009年1月 2日 (金) 21時01分

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