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ソーシャルストーリーブック

「ソーシャルストーリーブック」 キャロル・グレイ著

  クリエイツかもがわ 2000円

「ソーシャルストーリー」とは、自閉症スペクトラムの子どもたちが、日常生活における適切な言葉づかいやふるまい方を学ぶためのツールといえます。

このツールの一番のお勧めのポイントは自閉症スペクトラムの子どもたちの自尊心を損なわないことを最も大切にしていることです。

一見、ハウツーものや道徳のテキストのようにも見えますが、徹底したストーリーの分析と管理を行って作成されることを前提としています。

何かを指図することではなく、最もわかりやすい方法で対人関係に関する確実な情報を共有し、解説することが「ソーシャルストーリー」の目的です。

子ども一人ひとりの状況に応じてカスタマイズしたものをこの書籍を参考にして作っていただき活用してもらいたいと思います。

「ソーシャルストーリー」の一つを以下に紹介します。

「しあわせはいい気持ち」

人は、しあわせになるときにえがおになることがあります。

えがおは、みんなをいい気もちにします。

わたしがえがおだと、みんなはわたしがいい気もちなんだと思います。

わたしはすきなものがあるとしあわせな気もちになります。

わたしがすきなものは            です。      

このストーリーはすべての人におすすめです。

そして、私の最も好きなストーリーです。

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コメント

私も息子に使ってみようと数年前に購入したのですが、療育の先生に「まだ使う段階ではないです」と言われてしまいました。文章理解ができる程の発達状態ではないので、まだかな・・・。
でも、いざ使えるようになっても難しいですよね。かなり気をつけて文章を書くようにしないと、子どもをコントロールする為の手段にしてしまいそうですbearing

投稿: yanamama | 2008年12月11日 (木) 21時34分

yanamamaさん
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りコントロールする手段にならないように気をつけたいですね。
まだ、使う段階ではないとのことでしたが、絵本のようにイラストも入れてお母さんが話してあげることも有効だと思うのですがいかがでしょうか?

投稿: BOGEY | 2008年12月11日 (木) 22時33分

初めてコメントいたします┏o ペコリ

昨年、それいゆ主催の
ソーシャルストーリーズの
2DAYSワークショップを
受けました。

それから、ストーリを書いてみたりもするのですが
チェックしてもらえる人がいなくて
なかなか実践できていません。

ルールに沿って書いてみても
独りだと、どうしても
コントロールしてしまいがちになりそうで・・・。

そこが、悩みどころです。

投稿: マリオママ~♪ | 2008年12月15日 (月) 17時47分

マリオママさん!
コメントありがとうございます。

視覚支援にしてもストーリーにしても、どうしてもコントロールしてしまいそうになりがちですよね・・・

本人の立場に立って本人のQOLを考えているつもりでも、やっぱり難しいと思います。

お子さんが一番「楽になれる・楽しくなれる」ストーリーを考えてあげてくださいね。

投稿: BOGEY | 2008年12月15日 (月) 20時40分

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