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視覚能力のアセスメント

これまで紹介した、対面法による眼球運動評価は大変簡単に実施でき、結果も即座に分かります。
眼球運動に課題が見られたようでしたら、次の段階のアセスメントを行いさらに詳しく見ていくということも必要になると思います。また、眼球運動に課題が見られなくても「形態認知」「空間認知」「目と手の協応」に課題があると思われる場合は、以下のようなアセスメントが必要となります。

近見・遠見数字模写テスト:ランダムな6×6の数字を書き写す。近見は机の上に、遠見は3m離して。

DEM(Developmental Eye Movement Test):TestAとTestBは縦2列×20のランダムな数字を読む。TestCは5×16のランダムな数字。

目と手の協応課題:2重丸の間に鉛筆で丸を書く。(1分間)

その他、DTVP‐2、VMI、Rey-Osterrieth複雑図形模写検査、WISC-Ⅲの動作性課題なども参考にします。
これらのアセスメントの結果を分析し、原因が「視力」「両眼視・調節」「眼球運動」「目と手の協応」「視視覚」「図形構成」のどこにあるのかを明らかにしていきます。

テストの結果だけでなく、観察や聞き取りも重視し「本人が一番困っていること」を明らかにして支援につなげるようにすることが大切だと思います。

次回からは「外的・内的視覚条件の調整」について述べていきます。

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