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「陽気のせい」にしない

同じような状態の子どもの行動をどのように分析するのかは人によって違います。

4月からの取り組みでずいぶん落ち着いてきていたのに、
年度末のこの頃、落着きがない。気になる行動がまたみられるようになった。

そのことをある先生は
「陽気がよくなるとこの子は調子が悪くなるんです。」
といい、

違う学校のある先生は
「学期末は行事も多く、どうしてもあれもこれもとやらせることが多くなったから。」
と話してくれました。

困難さを抱える子どもにどのような支援が必要かを考えるときに、
どちらの分析が仮説として適切かは明白です。

応用行動分析では
「行動はその前と後の出来事によって決まる」
としています。

きちんと子どもの行動を分析することで
適切な対応が見えてくると思います。

子どもの行動を「陽気のせい」にしないでほしいと思います。

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通常学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

「春だから仕方ない・・・」確かに、よく聞く理由です。
実際に花粉症などの症状から、
「しんどい」子もいるかもしれませんが、
やっぱり、環境の変化や、周りの大人の小さな変化や焦りが、
子どもたちに及ぼす影響は、大きいですよね。

自分よがりでない見方を、私もできたら・・・と思います。

投稿: あっき~ | 2009年3月12日 (木) 00時14分

そうですね!

もしかすると「陽気のせい」もあるかもしれない
でも、陽気を変えることはできない。

もしかすると「強い特性」もあるかもしれない
でも、すぐには特性を変えることはできない。

もしかすると「家庭環境のせい」もあるかもしれない
でも、家庭環境を変えることは難しい。

じゃあ、私たちのできることは何かを考えて

少しずつ取り組んでいくことが
私たちの仕事ですよね。

投稿: BOGEY | 2009年3月12日 (木) 19時58分

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