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形が苦手な子どものために

形が苦手な子どものためのトレーニング

検査結果が以下のような時、形を認識することに課題があるといえます。

視知覚検査の結果が低い(DTVP-2図と地、形態完成など)
模写検査の結果が低い(DTVP-2模写、Ray複雑図形など)
書字課題の書き間違いが多い
点つなぎ課題、ジオボードなどでの形態的な間違い

形が苦手な子どもの特徴

数字・ひらがな・漢字の習得に時間がかかる
書いた字のバランスが悪い
鏡文字がある
文字の読み間違いがある
図形・作図の問題が苦手
見本や図を見ながらの作業が苦手
写し絵が苦手

トレーニングの内容・流れ

step1 具体物を使って「弁別」する力を育てる
    ブロック(間違い探し、仲間集めなど) 
    パズル (間違い探し、仲間集めなど) 

step2 具体物を使って「模倣」する力を育てる
    ひも通し、ジオボード、ペグボード(模倣)
    ブロック操作、パズル操作(模倣)

step3 具体物を使って「模写」する力を育てる
    ひも通し、ジオボード、ペグボード(模写)
:紙の見本を見て行う
    ブロック操作、パズル操作(模写)
:ダングラムや影絵パズル

step4 「弁別・模写」する力を育てる
     間違い探しのプリント
     ドットシート&ジオボード
     点つなぎ課題


学校で漢字の指導をしていると、見ながら書いても同じように書けない子や漢字の全体としての形は似ているけれどもいつも間違っている子に出会うことがあります。
このような子には漢字の練習だけをさせるのではなく、系統立てた「弁別・模写」のトレーニングが必要だと思います。

ここまでの記事は大阪医大LDセンターのワークショップを参考にしています。


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