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「する・しないカード」4種

「する・しないカード」を作りました。これは、「コミュニケーションボード」の応用です。

「コミュニケーションボード」を使ってたくさんの選択肢の中から選ぶことはかなり高度なことであるといえます。ですから、ある一つの行動に対して、「はい・いいえ」で答えることからはじめようと思いました。

導入の仕方は以下のとおりです。
1 今まで「~しなさい。」「~に行こう。」といったような声かけや指示をする場面でカードを示す。
2 それまでの子どもの「Yes」の反応があった場合は「○」を指差し、子どもにも指をさすように促します。スタッフに  余裕があれば「プロンプター:後ろから手をとって指さしをさせる人」になってもらうとより効果的です。「No」の反応場合は「そう、じゃあしないね。」といって「×」を指差すように促します。
3 何回か繰り返すうちに、自発的に「○」または「×」が指差すことができるようになったら、大いにほめてあげてください。

Img_0279

なお、このカードの目的は、「意志表示をしてもいい」ということを知らせるものです。支援者がこのカードの「○・×」を指さして、こうしなさいという指示はしないでください。


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支援学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

する・しないカード、大人の力が試されますね。
特にNoを受け止めるということ。
Noを受け止める度量があるか?
Noをきいてもいい状況かどうかの判断。
本当にNoを言われた時に折り合いをつける提案
できるか?
よく考えたらNoの前にこどものいうこと、
日々どれだけきいているかが問われるんですね。

投稿: Tom | 2009年4月13日 (月) 04時20分

>よく考えたらNoの前にこどものいうこと、
>日々どれだけきいているかが問われるんですね。
その通りですね、
どうしてもこちらの都合のよいように「させている」ことが多いのは事実ですね。きちんと聞いてあげたいものです。
ただ、お子さん自身が「意味」をもったものをどれだけ持っているかによっても違ってきますね。
たくさんの中から選択できるぐらい「意味」をもったものを獲得させたいものです。
これも「いうのは簡単」です。自分の実践力を高めるしかないのですよね。

投稿: BOGEY | 2009年4月13日 (月) 20時07分

こんばんは♪

こちらの記事を参考にして、コミュニケーション・ボードを作りました。
ブログにリンクさせて頂いています。
事後承諾で、すみません・・・

投稿: eru | 2009年4月24日 (金) 22時01分

eruさんこんばんは!
お嬢さんのための
コミュニケーションボード
うまくいってよかったですねえ。
日常のいろんなことを自分で決められることって
QOLにとって、大きな意味を持つと思います。
これからも
いろんな「コミュボ」
作ってあげてくださいね。

投稿: BOGEY | 2009年4月24日 (金) 22時13分

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