« 十人十色 | トップページ | 保健室からの支援 »

思いの共有

「介助員さん」と少しだけお話をしました。
(この「介助員さん」というよびかたは、私にはいつまでたってもなじめないよびかたで「支援員さん」の方がずっと適切だと思っているのですが・・・)

「あれはだめだよ」「ここへ行くよ」「もうおわりだよ」「これをしなさい」・・・などの言葉かけよりも、
「それをしてもいいよ」「なにがしたい」「どっちにする」「ありがとう」・・・などの言葉かけをしたいですね。

などという話をとても真剣に聞いていただき、同じような思いでいることを聞かせていただきました。
実際の支援の場ではそんなにうまくいかないことはあるけれど、そんなスタンスを共有できることは、思いを共有できることは、子どもたちの明日にとって、とても大切なことだと思いました。

学校教育はチームでの教育です。特別支援教育はもっともチーム力を必要とする教育だと思います。だからこそ「特別」がついているのだと思います。
子どもが、特性が、発達障害が、「特別」なのではなく、チームの体制やスタッフの力量が「特別」に必要な教育なんだとあらためて感じました。

子どもたちを「変える」のではなく、まず支援の側のチームが「変わる」ことをスタートとして欲しいと思います。
それを感じた子どもはたちは、確実に明日に向かって確かな一歩を踏み出してくれると思います。

発達の原動力になるものは子どもたち自身の中にしかないのですから・・・

ブログランキングに参加しています。もっとポジティブになれるので、ワンクリックお願いします。⇒ にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

|

« 十人十色 | トップページ | 保健室からの支援 »

支援学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

うちの周りでは「支援員」さんと呼んでいます。
勤務時間が微妙でケースや思いを共有できない、
意図的な支援をしたいけど指示や役割分担が不明確など苦しい中で学校の中でどの支援員さんも苦労されていることが多いようですが個に沿ってよくこどもたちにつきあってくれているなと思います。授業、集団という文脈だけでなくこどもをみてくれるヒトが学校に居ること、大切でありがたい。だからこそ、もっと支援員さんを大事にしてほしいなあと思っています。
失礼します。

投稿: Tom | 2009年4月 4日 (土) 05時15分

Tomさん、いつもありがとうございます。
「大切でありがたい」本当にそうですね。
支援員さんのように常に子どもたちにより添える存在に、チーム全員がなることが必要なのかもしれないなあと思いました。
また、「授業と言う文脈」に教師が縛られすぎているのではないか、そのことによって見えなくなっているものがあるのかもしれないと、考えさせていただきました。

投稿: BOGEY | 2009年4月 4日 (土) 07時40分

チーム力。確かにその通りだと思います。
支援する立場の人間関係が微妙だと、
子供たちにも何らかの影響を与えてしまいますね
支援者同士が手を携えて、子供たちのために。
いつも笑顔で接するのが私の目標です。

いろいろ参考にさせていただいています。
これからも、ご指導ご鞭撻よろしく
お願いいたします

投稿: fumifumi | 2009年4月 4日 (土) 20時15分

こちらこそ、よろしくお願いします!
チームが一つになることで、
毎日が穏やかで楽しくなるといいなあと思います。

>いつも笑顔で接するのが私の目標です。
ほんと、笑顔が一番ですよね。

投稿: BOGEY | 2009年4月 4日 (土) 20時26分

チームで思うのはひょっとしたら特別支援教育、発達障害児の支援というのは大人の人間関係の調整のことかしらということです。
こどもにSSTとか言っておきながら、どうも福祉・教育・医療・行政なんという関連領域は大人の関係性に問題があり、組織開発も遅れている分野とききます。(確かにそうだ。)

どんなことをポイントにしてコンサルテーション等されていますか、BOGEYさん・みなさん?

投稿: Tom | 2009年4月 5日 (日) 05時08分

初めてのコメントで、失礼します。
”子どもたちを「変える」のではなく、まず支援の側のチームが「変わる」ことがスタート”というところがすごく納得しました。
少しでも子ども達の”できた””やった”という気持ちが引き出せるよう、子ども達の笑顔が見られるよう、試行錯誤していこうと思っています。


投稿: ゆーみん | 2009年4月 5日 (日) 11時53分

Tomさんへ
私が支援学級を訪問した時は、必ず支援員さんたちともお話をさせていただきます。観察と担任の先生のお話ではわからないことも、支援員さんのお話を聞かせていただくとよくわかることがあります。
それぞれの立場での関わりをお話しさせていただくこともあれば、支援学級全体のことについてアドバイスさせていただくこともあります。
子どもも「十人十色」ならチームも「十人十色」ですね。

投稿: BOGEY | 2009年4月 5日 (日) 14時09分

ゆーみんさん!いらっしゃい!
お待ちしてました!!!
あなたのよさをしっかり生かして
子どもたちに寄り添って頑張ってくださいね!
しっかり応援しますからね。
そして、とても期待してますからね。
これでチーム力は万全?


投稿: BOGEY | 2009年4月 5日 (日) 14時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502259/44557934

この記事へのトラックバック一覧です: 思いの共有:

« 十人十色 | トップページ | 保健室からの支援 »