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意思表示カード


「いやだ」や「やめてほしい」「そうしたくない」「ここにいたくない」カードを作ることにしました。

ある行動に対して○や×を選択するボードについては、前回述べました。
今回は「NO」の意思を表すカードです。

自閉症スペクトラムの子たちは、NOの表現ができずにとても苦しい思いをしているときがあります。パニックになることも少なくありません。

佐々木正美先生は講演会で
「パニックは最大の不適応である。」ときっぱり言い切られていました。

情緒が不安定だという理由でパニックになっていると分析するのではなく。
今の状態から逃げたい。こういうことはしたくない。こうゆうことをやめて。などの本人の要求がかなえられないときにパニックになると捉え直してみてはいかがでしょうか?

子どもの「NO」をしっかりと受け止めてあげられる支援者でいたいものです。


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自閉症スペクトラム児の療育・教育」カテゴリの記事

コメント

はじめましてnote
ブログ村から来ました。いきなりコメントをしてKYだったらスミマセンっ。

自閉症スペクトラム診断を2か月前に受けた5年生女児の母です。

2年前に不登校になり、回復過程でコミュニケーションカードをいろいろ作りました。(とっても口で言える状態じゃなかったため)

「家に電話してください」や「保健室に行きます」「用務員さんのところに行きます」などなど。先生と相談して自分でネーミングした「却下ード」(やりません)も作りました。

ただ、NOのカードは一度も使えなかったようです。NOのカードを出すのは勇気がいるようでした。聞いてもらって首を横に振ることもできにくくて、「やめとく?」と聞かれてやっとうなづく感じでした。自分からは「こわくて出せない」と言ってました。反応が怖いというより、否定的な意思表示をすることが無理な感じをうけました。

なので、選べるNOのカードを支援学級の先生側から作っていただけたらどんなに素晴らしいだろう・・と今日のお話を読ませていただいて感じました。

長々と書いてしまいすみませんsweat01
自閉症スペクトラムについてもまだまだよくわかっておりませんので、勉強させていただきたいと思います。

投稿: ダッチェ | 2009年4月 1日 (水) 22時41分

ダッチェさんはじめまして!
コメント大歓迎です。

言葉で言い表すことはとても大変なことだということを周りの人が理解して上げることが一番大切なことだと私も思います。
「自閉症の文化」という表現を最近何回も聞くようになりました。私はまだ、十分に理解してはいないのですが、もしかすると「伝えたいことが伝えられない」とても控え目な文化なのかもしれませんね。


投稿: BOGEY | 2009年4月 1日 (水) 23時25分

よこからすいません。
ダッチェさん、こんにちは。
コメント拝見して思ったのは、Noをいえるのに
はいえる受容的な関係がまず必要であるというこ
とです。よく考えたら我々がNOをいうのもそれなりの関係が必要ですよね。
それから…Noがいえないお宅のおこさんに力を
感じました。なんとなくですが。
本人にとって不安だとか否定的な表現ができない
だけではなく、そこにはNoを言った時の相手の
反応を想像しているのかもしれません。相手との
関係を思う力がある…これは素敵なことなのだと感じます。おこさんがBOGEYさんがおっしゃるような「控えめな文化」の中に暮らすとすれば
その文化を認めて沿いたいと大人が思ってはじめることがスタートなのかもしれません。
その文化をすててこっちの文化に乗り換えろというのは文化破壊ですよねえ。

すいません、無責任な感想です。

投稿: Tom | 2009年4月 2日 (木) 04時11分

すいません、大事なこと忘れていました。
今日4月2日は世界自閉症啓発デーです。
年度始めという日本の事情ではなんにもできませんが、とにかく心にとめたいですねえ。

投稿: Tom | 2009年4月 2日 (木) 05時55分

TOMさん。こんにちは。
ありがとうございます。

うちの娘は家ではめちゃくちゃしゃべります。
NOも言えまくりです(笑)(それでも、主治医によると親にも気使ってるらしいですけど。)
しかし、学校ではNOの言えない超奥ゆかしい控え目GIRLに変身します。
・・はじめは、ただの内弁慶なのかと思ってたくらいです。

>Noを言った時の相手の
反応を想像しているのかもしれません。

これは、すごくあると思います。もちろんどんなNOも受け入れてもらえるのですが、聞かれ方のニュアンスで相手が「ガッカリ」した顔を見せるだろうな・・と想像して「うん」と言ってしまったり、「かえります」カードを出して、惜しまれつつ早退・・な雰囲気を感じ取ったりして、それが積み重なると学校自体に「行かない」ってことになっちゃうこともあるみたいです。

「人との境界線が弱い」って言われました。
自分の意思以上に他人の思いを汲もうとする・・超控え目文化ですね・・。cat

投稿: ダッチェ | 2009年4月 2日 (木) 14時07分

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