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伝わっていると確かめ合うこと

「言葉」は簡単に伝わらない事があっても、「気持ち」が伝わることを実感している親ごさんや支援者の方がみえると思います。
これは論理的なことではなく、直観的なことですが、お子さんの「うれしい」「たのしい」「誇らしい」「褒めて」は言葉で表わさなくても私たちに伝わってきます。
逆に私たちの「頑張ったね」「えらいね」「うれしいよ」も伝わっていると思います。肯定的な気持ちだけでなく「困った」「どうしよう」も伝わっていると感じることがあります。

時計を見ていないのに、周りの状況が分かっていないのに、ちゃんとすべてのことが分かっているかのように行動できるお子さんがいました。
好きなことをずっとしていても、ここぞという時になると、やるべきことにさっと復帰することができるお子さんでした。
きっとこの子は支援者のタイムリミットを何らかの形で感じてそれが理解できていたのだと思います。
ぎりぎりだけど、スムーズにやるべきことに復帰した、こんな時は自然と「ありがとうね、えらいね」という言葉が出てきます。

互いの気持ちが伝わっていることを何らかの形で確かめあうことは、すべてのお子さんにとってとても大切なことだと思います。

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自閉症スペクトラム児の療育・教育」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しています、Tomです。

この記事のような経験を積み重ねていくと言葉によるコミュニケーションに拘泥しなくなったり、こどもを「障害」で分けて輪切りにすることがなくなってくるのだろうなと思います。

いろんな考え方のフレームが邪魔をしますね。

投稿: Tom | 2009年5月30日 (土) 14時54分

TOMいつも大切な示唆をありがとうございます。
「拘泥」という言葉はじめて知りました。
”こだわっている”のはこちらの側かもしれない・・・
自らを振り返ってそんな思いを持つことが大切なんだろうと思います。
毎日の支援にこのことをどのような形で生かしていくか、それはどんな支援なのかを具体的にしていくこと。今の私の課題です。

投稿: BOGEY | 2009年5月31日 (日) 00時07分

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