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発達における「主体性」

「自らの働きかけで周りが反応する」ことを自閉症スペクトラムのお子さんたちに経験させることは大変重要なことであると考えています。
自分勝手に好きなことをし続けている限り、今以上のコミュニケーションが獲得されていくことはあまり望めません。

なんらかの方法で支援者に「働きかける」ことで支援者が反応することを通して、「やりとり」の実行感を得ることができます。この積み重ねがコミュニケーションへと繋がっていくのだと思います。
その方法は、PECSでも写真でもカードでもVOCAでもハンドサインでもクレーンでも、もちろん音声でもどんな形でもいいと思います。

まずは支援者がそのやり取りを楽しみ、要求はできるだけかなえてあげることからはじめてはいかがでしょうか。

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コメント

遊びからでしたが、関わっていた彼らが、出会いから少したったときに、「~してほしい」ことを動作や音声で要求してくれたときは、本当に嬉しかったことを覚えています。
彼らの「要求」が自分たちだけにわかる形でないようにするためにどうしたらいいのかとか、考えていろいろ試したりもしましたが、やっぱり、楽しいことを一緒にするってことが一番なんだろうなっていうのが2年間での実感でした。

投稿: あっき~ | 2009年8月14日 (金) 09時54分

あっき~さんコメントありがとう!
「発達要求はどこから生まれてくるんのだろう」と考えたときに、やっぱり子どもの一番好きな・興味のあることだと思います。
私たちは、あっき~さんの2年間の実感を今少しずつ感じています。

投稿: BOGEY | 2009年8月14日 (金) 16時20分

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