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「キーパーソンズ」

これは明確なエビデンスがあることではないのですが、以前の自閉症スペクトラムのお子さんと今のお子さんでは「対人行動」に違いがあるのではないかという感想を持っています。
以前は「目が合わない・合わせられない」「人を意識しない」「愛着行動が見られない」とよくいわれていましたが、最近は重度のお子さんでも、「アイコンタクトが可能」「状況によって強い愛着行動がみられる」「人との関係性によって行動の変化がみられる」などのことがあるように感じています。
これは、早期発見・療育の成果ではないかと考えています。私たちはこの成果を学齢期の支援でどのように活かし、さらにのばしていくかをきちんと考慮にいれて行くべきだと考えています。
「キーパーソン」の重要性は多くのところで語られていますが、その範囲を拡げること、複数の支援者が「キーパーソンズ」になるために、支援の場でも「サポートブック」のような「サポートマニュアル」の作製が求められているのではないかと思っています。

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自閉症スペクトラム児の療育・教育」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
こどもたちの状態像のとらえについては同意します。特徴的な自閉性が顕著なこどもが減ってきました。言ってみれば「非定型」タイプが増えている訳ですが、そのことが支援に原因があるかないかはわかりません。早期療育の現場にいるとお世辞にも早期療育の成果だと胸を張っては言えませんのです…特徴的なタイプが減ってきていることにより、困難を抱えたこどもの裾野が広がって彼らの理解が難しくなっているのではと感じています。だからこそ、彼らを伝えるもの、ことが必要なのですよね。

投稿: Tom | 2009年11月12日 (木) 04時58分

Tomさんコメントありがとうございます。
「子ども理解」をどう進めるかは大変大きな課題だと私も思います。
アドバイスをする立場の者も常に自らを振り返る必要があると自戒しています。

投稿: BOGEY | 2009年11月13日 (金) 21時25分

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