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教師としての「感覚」

今日は、今年最後となる巡回訪問でした。
通常学級の授業を2時間観せていただき、放課後話し合いを行いました。
基本的な学習規律がいまだ定着していない学級をどのように指導していくかというものなのですが、どうも教師の「困り感」が見えてきません。
ちょっと遠回りかもしれませんが、担任の先生には今までの「教師経験」を語ってもらいました。そうしたら、今までのクラスに比べれば、まだこの状態はいい方だということでした。
現状認識と今後の目標をどこに焦点をおいていくかをできるだけ具体的な方法を交えて話を進めていきました。
(このあたりの具体的なことは以前の記事でも紹介していることが多いので省きます。)
明日からすぐにできることに取り組み、担任自身が「達成感」を感じることが必要だと思いました。
話し合いでは「子どもたちが望んでいる教室とは」ということや「本当の学びはどういうものなのか」というこも話題になりました。
そして「教師が変わることで、子どもたちは変わっていく」という同学年担任の先輩教師のことばで締めくくられました。

担任が穏やかな口調で話していても指示が徹底し、きちんとした「学び」が成立するクラスもあります。子どもの状態をどう評価するか、は教師の「感覚」によってずいぶん違います。
「感覚」にブレがない教師は子どもたちの状況に合わせて適切な評価や指導・支援ができます。当然子どもたちはそれをきちんと受け止めることができています。
そんなクラスの担任の先生を観ていると、私が助言している「子どもの見方」や「ノウハウ」や「あるべき姿」だけではない何かを感じます。
教師としての「感覚」を磨いていくために必要なことを、私自身も探していかなくてはと思っています。


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通常学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

キレないで、粘り強くお付き合いしているBOGEYさんの様子が思い浮かびます。コーディネーターをしていた頃、相談に来た担任の先生に理詰めで話を進めて泣かれてしまって、チーフに大目玉を食らったことがありました。相手の思い込み(ビリーフ)を解きほぐすのって、容易なことではないですよね。明日頑張ります。

投稿: hige | 2009年12月11日 (金) 00時00分

higeさんコメントありがとうございます。
今日はいかがでしたか?
ちょうど今日、先日の訪問先のその後の様子をうかがいました。
「話しあったことをやってみたらクラスの様子が変わってきた。」とのことでした。
いつもこのようなことばかりではありませんが、やりがいのある仕事だと思います。
おたがいに「粘り強く」がんばっていきましょうね。

投稿: BOGEY | 2009年12月11日 (金) 21時04分

3打数2安打でした・・・。
凡退したケースでは、その子の情緒不安定の要因が親子の愛着形成のつまづきにあることがはっきりしてきたのが収穫でしょうか。家族関係へのアプローチは難しいです。ボクらが優先して守るものは、子どもの安全なのだと思います。

投稿: hige | 2009年12月12日 (土) 12時48分

凡退でも収穫があったのはよかったですねえ。
私も、親ごさんと話す機会が多いのですが、できるだけ間口の広い話からすることにしていきます。自分自身の子育てでの失敗なども話しやすい関係を作るのに役立っています。
親ごさんの「大変さ」をきちんと認められるアドバイザーでありたいとと思っています。

投稿: BOGEY | 2009年12月13日 (日) 19時11分

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