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行動が形成される過程

どのように行動が形成されるかは観察をすることで、その過程が明らかになります。

混乱、不安や不快から逃れるために、保護者や支援者が困るような行動をすることは「挑戦行動(Challenging behavior)」と呼ばれています。
その行動は周りの人を困らせたいためではなく、混乱、不安や不快から逃れる目的で行われるということをこと常に意識する必要があると思います。

たとえばの例です。

1 「あるところ」へ行くことが不快である。(以前は大丈夫であったが、最近その場での「刺激」が強い。)
2 「あるところ」に行くのが嫌になる。(当然!)
3 「あるところ」に行かずに別のところに立てこもる。(実はこのきっかけは支援者の日常の行動とリンクしていました。)
4 支援者は仕方なく「あるところ」に行かせることを断念する。
5 いつもそこに立てこもるようになる。

この過程はとても納得できます。
ここで行動を変容させるためには

A 無理やり「あるところへ」連れていく
B 「あるところ」へ行かせるのをやめる
C 立てこもれないようにする 
D 「あるところの」環境を変える
E その子の耐性(?)を強める
F その他

あなたの答えはどれですか?
実際に支援の現場でしようとしていることはどれでしょう?

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自閉症スペクトラム児の療育・教育」カテゴリの記事

コメント

どの程度の状況かわからないので、無責任な解答になるのかもしれませんが・・・
私なら、Dかと。
ただ、Dを完全に望むように変えるという意味合いではなく、動けるようになるために「歩み寄る」(寄らせる?)ことを念頭においてかなぁ。何ができるのか、可能なのかを考えて試してみるかと思います。

投稿: あっき~ | 2010年3月 7日 (日) 08時15分

あっき~さんいつもありがとうございます!

「歩み寄る」ことってとても大切なことですね。
折り合いをつけるために必要なことはそれぞれの子どもによって違うと思いますが、その可能性も追求したいものです。


投稿: BOGEY | 2010年3月 7日 (日) 19時07分

わたしはどれか一つには選べませんでした。BとDとEのまじったようなものが今の自分には一番近い考えかなと思います。行けないのにはきっと何か理由があるのだろうし、それが環境にあるのか、その子自身にあるのか、そのどちらでもあるのか(ないのか)がわからないと、ただただ「行きなさい」とはよう言えません。どうするのが一番いいのかいつもいつも迷いながら支援をしていますが、その子にとってなにかしらの意味が見出せるような支援をしていかなきゃなと思っています。

投稿: ゆーみん | 2010年3月 8日 (月) 21時03分

ゆーみんさんコメントありがとう!
きちんとその子や周りの様子も分析しないと本当のことは判らないですよね。分析できたとしても、それはまだ「仮説」でしかない場合もたくさんありますよね。

ずっと子どもに寄り添って雨の中傘をさしていた今日のあなたの姿の中に『本当の答えはあるのかもしれない』と思いました。風邪引かないでくださいね・・・

投稿: BOGEY | 2010年3月 9日 (火) 20時59分

BOGEYさんご無沙汰しています。

卒業式を前に、支援があることで成功できそうなお子さんに対しどう関わるか考えています。

あくまでもDでありたいと思いながら関わっているところです。

投稿: 西風 | 2010年3月10日 (水) 10時54分

西風さんお元気ですか?
コメントありがとうございます。いつも西風さんのブログ読ませていただいています。
私も卒業を迎えるお子さんを担任しているので、いろいろと考えたり悩んだりしています。

投稿: BOGEY | 2010年3月10日 (水) 19時20分

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