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特別な教育課程

「特別支援学級は、学校教育法第81条第2項の規定による障害のある児童生徒を対象とする学級であるため、対象となる児童生徒の障害の種類、程度等によっては、障害のない児童生徒に対する教育課程をそのまま適用することが必ずしも適当でない場合がある。そのため、学校教育法施行規則において、次のとおり特別の教育課程によることができると規定している。
第138条
小学校若しくは中学校又は中等教育学校の前期課程における特別支援学級に係る教育課程については、特に必要がある場合は、第50条第1項、第51条及び第52条の規定並びに第72条から第74条までの規定にかかわらず、特別の教育課程によることができる。

つまり児童の教育的ニーズに応じた教育課程を組むことができるということです。
この最も基本的なことから、きちんとスタッフで合意しながらスタートをしなければならないと思っています。


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支援学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、なんだかとても御無沙汰です。
新しい場所でのご活躍も期待しています。
 今日の記事で思ったこと。
こどもの育ちや困難にあった「特別な教育課程によることができる」が字義通りにうまく機能している特別支援学級と、この文言が何をやってもいいにつながってしまっていてちっともこどものためになっていない特別支援学級との差がありすぎる気がしています。
担当者のスキルによるということなのだと思いますが、それっていいのだろうか?と常々感じています。いっそのこと特別支援学級の教育課程のようなものが明確に示された方がうまくいくのではないかと思ってしまいます。
このあたりどうお考えですか?
うちの近所だけなんでしょうか?

投稿: Tom | 2010年4月 8日 (木) 05時05分

Tomさん、ご無沙汰しています。
特別支援学級の教育課程は「特別支援学校の教育課程」に準じてもいいという表記があるようです。
しかし、Tomさんがご指摘のように的外れの「教育課程」で子どもたちのためになっていないケースもあるようですね。他県(Tomさんのご近所)での研究集会に参加した時の発表に「年中ずっと劇の練習」なんていうのがありました。
反対に「同じ場所、同じ教育課程で」という子どものニーズよりも「統合」を優先している所もあるようです。
このあたりのブレの大きさを地道になんとかしていかないといけないと思います。
もちろん、これは今の現場をどう変革していくかという差し迫った課題でもあるのです。

投稿: BOGEY | 2010年4月 8日 (木) 23時24分

 ありがとうございます。
この記事を書かれた理由、わかるなと思います。
「特別さ」が保障されているからこそ、個の発達に添って、存在保障的で、エンパワメント(自己決定)につながる力を育てるために方向と手だて
を確かにつくっていく必要性がありますよね。
「ヒトが好きで、自分が好きで」を大事にしながら、参加とできる、わかると深めていくことなのでしょうねえ。

投稿: Tom | 2010年4月 9日 (金) 05時09分

>「ヒトが好きで、自分が好きで」を大事にしながら、参加とできる、わかると深めていくことなのでしょうねえ。

とても大切なことを教えていただいたように思います。
「参加」の前提に「好き」がなければいけないことを心したいと思います。
大人の都合で「支援」がブレているところを変えていくために、できるところから「崩して」いきたいと考えています。

投稿: BOGEY | 2010年4月10日 (土) 11時52分

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