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「許容度」の問題

通常学級での特別支援教育に関して「許容度」を話題に記事を書いたことがありますが、保護者と教師の間、スタッフ間のあいだにも「許容度が高いこと」が必要だと考えています。

「許容度」は自分自身の問題でもあり、関係する人たちとの人間関係での問題でもあります。
とても幸せなことに昨年度は保護者の方々にもスタッフにも大変恵まれていました。
たがいに認めあえる関係が自然とできた理由はいくつかありますが、そういつもいつも簡単に出来ることではないということも確かです。

いうまでもなく、保護者やスタッフとの関係を良好なものにしていくことは子どもの支援にとても大きなプラスになることです。
互いの思いや考え方を認め合うこと、特に親ごさんの思いに寄り添うことができる支援者になりたいものです。
「共通理解」のために話し合うことはとても大切ですが、それが支援者側の一方的な押し付けになってはいけないと思います。そして、親ごさんの思いはどんなことであっても簡単に否定してはいけないとも思っています。

新しい職場でちょっと焦っている自分自身の「許容度」が低下していることを反省しつつ、巡回訪問と支援学級担任のかけ持ちをがんばりたいと思っています。

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コメント

こんにちは。
異動されてのご苦労が忍ばれる記事です。
おまけに我々外回り職種は文化的衝突に出くわす
場面が多く、いろんな意味で「許容度」問われますね。
この許容度、怒りと結びつくことが多いのですが
私は最近発見したのは、「腹がたちすぎた時には
すぐに行動せず、しばし寝かせる」ということ
です。
私の場合はそうすると、結果の方からやって
きます。
それから相手に「許容度」の種を蒔くのには、相手の内懐に入り込んでいくことが大切ですよね。
相手の立場や思考を創造し、労や苦衷をねぎらい、自己開示しつつ、まあ共感し…
と思いつつもそれは容易ではなく、怒ってばっか
りです。

投稿: Tom | 2010年4月17日 (土) 06時41分

支援の根本的なところでの一致点をみいだせないままスタートしていることから問題は起きているのでしょうが・・・
なかなか人間関係は難しいものですね。
Tomさんは私よりもずいぶんお若いのにいつも示唆に富んだコメントをいただき感謝しています。
「しばし寝かせる」こともやってみることにしますね。

投稿: BOGEY | 2010年4月17日 (土) 17時06分

近所の奥さんとの会話。奥「次女が心臓の病気で小さい頃からつきっきりで世話してきたこともあって、高校卒業とともに働くといって就職活動をしているんです」
G「世間の風にあたることはとてもいいことだけど、今は厳しいからね」
奥「本人も面接受けていい感触あったらしくて期待していたところが落ちてショック受けてるみたい」
G「大事に育てすぎで、挫折を早く味わっていると次に行こうとするエネルギーがわいたり、失敗しない工夫とか考えるんだろうけれど」

先生方の大変さが伝わってきます。

このご家庭の長女は次女の病をみて「女医になる」といって医大に行っています。今の子供たちの方が目的意識をしっかり持ってるような。

福岡で起きたような虐待事件をみるに、親への教育がもっと重要な時代なんでしょうか。

どうぞめげずに頑張ってください。

投稿: ゴルゴトーサンゴトウ | 2010年4月18日 (日) 02時26分

ゴルゴトーサンゴトウさんコメントありがとうございます。
目先のことだけでなく将来的なことも含めて親ごさんと共通理解できればいいなあと思っています。
本当に大変なのは当事者である「子ども」ですものね。

投稿: BOGEY | 2010年4月18日 (日) 08時26分

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