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即時評価

巡回訪問で「指導・対応」の素晴らしい先生にであいました。
1年生の通常学級の先生で、そのクラスには知的や病弱などの支援学級判定のお子さんも在籍していました。

明るい元気な声ではっきりと話す先生を1年生の子どもたちはとてもよい姿勢で聞いています。

それもそのはず、先生は指名する時にかならず
「とても姿勢のいい、○○さん。」
「きちんと先生の顔を見ている、○○さん。」
「手をまっすぐ伸ばしている、○○さん。」などと
ほめることを付けて指名をしています。
発表した後は
「~です。までいえたね。」
「大きなこえでいえたね。」と
また、即時評価をきちんとしています。

子どもたちはこの「うれしい褒め言葉」と「小気味いいテンポ」にきっちりのっかって授業に参加しています。

教科書のあるところを見せようとする時には、
「先生の指に注目!ぐ~るぐる、ぴた!」と自分の指に注目させてから見るべきところを示しています。

1年生でよくある「同じ内容の発言」も「もう○○さんが言ったよ。」なんて野暮なことはいいません。
黒板に書いてある既出の意見の下に正の字を書いていきます。
「~は人気だねえ、3票!」
発表の苦手な子も安心して言える雰囲気を作っています。

きちんと指導すべき場面でも「注意する・叱る」ことはありません。
丸付けに並ぶときに自分の席から走ってきた子どもに、
「○○さん、走ってきたのでもう一回やり直し。」
これだけです。つまり走ることが割に合わない事だと分かればいいわけです。

適切な評価を即時に行うことは、子どもたちはとても受け入れやすいことです。
そして理解もしやすく、適切な反応も獲得しやすいものです。

「即時評価」のスキルをどの先生にも身につけてもらいたいなあと思いました。


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