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2010年7月

ここそこでABA

特別支援教育スキルアップ研修に参加。3時間×3回のABA研修。講師は非行や2次障害についてのエキスパート

保育園での就学相談で担任の保育士の先生に対応の仕方でABAについてお話をしました。

校内研修会講師。テーマはABA。こちらは2時間。現場でのとても具体的な話にしました。

SSTについて研修会に参加。講師はSSTの権威のようです。

この数日、どこへ行ってもABAでした。

問題意識のスタートが保育であっても、少年犯罪であっても、SSTであっても、自閉症の療育であっても・・・
ゴールはABAであることに気付かされました。

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サマースクール:ビジター

午前中は年休をとって前任校の「サマースクール」に参加させていただきました。子ども用のサーフィンボードを持参しての参加です。当然ビジターとしての参加ですが、みんな何の違和感もなく受け入れてくれました。
とても楽しくプールに入ったり、スイカ割りをしたりしました。

楽しい思いをしながらずっと「支援学級に必要な要素」について考えていました。
まずスタッフです。基本的な学級の方向性は「担任」が指し示すものです。その「担任」の思いがどれだけ子どもに寄り添っているのかが最も大切なことです。そして次にそれを支えてくれる「支援員」さん達のスタンスです。チームワークが自然と生まれてくる。そんなスタッフに恵まれることはまれであることに今更ながら気付かされました。

もうひとつ大きな要素は親ごさんとの関係です。スタッフの支援に対して理解を示してくれる親ごさんにも恵まれていたと思います。スタッフが親ごさんから学ぶ姿勢を持っているかどうか、常に相談しながら支援を行っているのか。これらはとても大切であると思いました。互いに信頼し合い尊重し合える関係を築くことができたら、それは子どもにとってとても幸せなことだと思いました。

もし、うまくいっていない支援学級があったとしたら、まずはスタッフとも親ごさんともうんと話し合うことが大切だと思います。共通理解が一つでもできれば、それは確かに子どもにとってプラスに働いていくものですから。

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フィードバック

ABA(応用行動分析)校内研修のフィードバックを先生方にいただきました。

「子どもの行動をどのようにとらえ、それに対する対応は、その子にとって何が適切かを分析し、適切な行動を強化することの大切さを知った。日々の多忙さにかまけて対応が「~してはいけない。」的になってしまっていることが多い。適切な対応を教え、できるようになってきたことを認め広めていく地道な取り組みを大切にしたい。」

「その子のためにと思って一生懸命にやっている声かけ・注意が逆によくない行為を続けさせる原因になっているという点に気付かされた。日頃の指導を見直すきっかけになった。」

「普段子どものことで困ったなという時にABC分析をしてみようと思いました。自分自身子どものためと叱っていたことが逆効果であったとは・・・冷静にきっかけ・行動・結果を考えて対応していきたいです。」

「コントロール権(※)はこちら側にあるということ。今までは反対だったように思う。目標のたて方「○○しないようにする。」ではなく「○○できる。」をこちらがしっかりと心がけること。こちらが楽しめるように、前向きに取り組んでいくことを2学期のめあてにします。」

「まちがった行動を強化していたということ。コントロール権(※)は教師が握るということ。参考にします。」

「子どもの行動ばかりに目がいききっかけを探っていたが・・・そればかりではなく、行動を起こしたことによる結果がその子にとってどうなのかと考えること、広い捉えで子どもを見ていく必要があると思った。」

研修会の狙い・伝えたいことがきちんと伝わったという達成感のある研修会でした。


※「コントロール権」という語句はABAのものではありません。教室という「フィールド」をコントロールするのは本来教師だが、行動問題・逸脱行為・不登校・学級崩壊などの場合、逆に子どもが教師や保護者をコントロールしている場合がある。という私の話の中で使ったものです。

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ちょっとハイテクに

以前TEACCHのオープンセミナーに参加した時。他の講師の先生方がパワーポイントを山ほど活用されていたのに対して、ただひとり佐々木正美先生がオーソドックスな講演をされていたのがとても印象的でした。お人柄がにじみ出るようなお話はそれだけで充分に伝わってくるものです。

Photo_3

私もそのようなお話しができればいいのですが、まだまだ未熟者・・・
今年の研修会ではiPadを使ってみようかと試行錯誤しています。環境に配慮された教室の写真や資料の提示などを効果的にできればいいなあと思っています。
このiPadの活用法、実は随分昔からいろんなことでお世話になったりいるREIKOさんに教えていただきました。
感謝の意味もかねてブログを勝手にリンクさせていただきますね。

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夏季校内研修会

来週から校内研修の講師としていくつかの学校におじゃまします。
要請された学校からは、「困った行動に対する具体的な対応を」というリクエストが一番多くあります。
私からは「個別の支援計画・指導計画の作成についての内容ではどうですか?」と提案しているのですが、どうもこの2つのことが重ならないようです。やはり「アリバイ作り」になっている感が強いかもしれません。

・応用行動分析の手法で子どもの行動を分析し対応すること
・中長期的な取り組みの具体例をチームで考えること
・教育実践の中心に「支援計画・指導計画」を位置付けること

この辺りのことをわかりやすくお話しできればと思っています。

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「ぼくうみ」の次に見たい映画

まずは映画「ぼくはうみがみたくなりました」をもっともっとたくさんの人に観ていただくことを願っています。
(DVDの発売が決まったようです!一家に1枚いかがですか?詳しくは右のリンクからどうぞ)

そして、次に見たい映画がこの映画かもしれません・・・

「ジェットリー」と「レインボーおやじさん」が重なって見えるのは私だけでしょうか?


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つながっていること


幼稚園の就学相談に行きました

この訪問先、
実は娘が20年近く前に通っていた幼稚園です。
通園バスの運転手さん兼理事長のMさんや園長のAさんは
きちんと娘のことを覚えてくださっていました

今の娘の様子を話すと、
「なるほどやっぱりねえ、しっかりもんだったから」とのご感想

相談に見えた保護者の方は
「佐々木正美先生の本にこんなことが書いてあって・・・」
とお話しされたものですから、

園長先生と顔を見合わせてにっこり微笑んでしまいました


いろんな時期に、いろんな場所で、いろんな人と

つながっていること

大切に思いたいものです


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”教師を育てる”ということ

「同僚性」と言う言葉があります。

教育用語辞典には
「近年、教師の専門的力量形成には、同僚教師の援助や助言がきわめて大きな役割を果たすことが改めて注目される中で、学校内の教師同士の共同関係や援助の重要性を指す言葉として使われる。同僚性(collegiality)の概念は、教師の専門的な成長が、個人的な過程というよりも共同的な過程であることを示している。新任教師のメンターや校内研修の意義と重要性の根拠として使われる。  
また、現在問題となっている指導力不足教師を生まないためにも、同僚性により注目する必要がある。」
とあります。

ある程度経験年数も積み、校内の校務分掌の中心的な役割を任されるようになると、若い先生に対してどのように「援助や助言」をしていけばいいか悩むことがあります。
自ら助言を求め、それを真摯に受け止め、次の日からの実践に生かすことができる若い教師もいます。(こうゆう人は採用からほんの数年で子どもからも親ごさんからも親しまれ信頼される先生になります。そしてさらに学び続ける姿勢を忘れません。)
残念ながら逆に、援助や助言を受けても「響かない」先生もいます。自分の学級の「困った状態」を自覚できない先生もいます。

では、どのように「援助や助言」していけばいいのでしょうか?
ある学校の研修のチーフとこのことについて話しました。
校内での「助言する・される」という1対1の関係性は「難しい」。確かに私も、訪問校と勤務校でのアドバイスは同じようでいて同じではないことにジレンマを感じていました。

であればどうするか・・・
「同僚性」の言葉の中に含まれる「共同関係」「共同的な過程」に目を向けていくことだと思いました。
ケース会議なのど集団論議は「共同的な過程」そのものです。短時間でもいいから何回もケース会議を持ち、アイデアを交流し、成果を共有することがもっとも有効な取り組みであると思いました。

チーフのMさん、こんなこと考えましたがいかがでしょうか?
30分程度のケース会議を3回ぐらい持てませんかねえ?


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就学支援について

私は所属している自治体の就学支援委員も兼務しています。

就学支援委員会での入学時の適正就学についてや転籍については大変難しい判断を求められることがあります。
委員会での集団論議で最終的には決定されるのですが、観察をした後今後の支援の方向性を責任を持って示すことが個人として要求されます。

「通常の教育課程での特別支援教育とは」「特別な教育課程での特別支援教育とは」
その境界線はどこにあるのか・・・

このあたりのことをはっきりさせながら就学支援に臨まなければならないのは当然ですが、そこに親ごさんの思いや在籍校の実情も複雑に絡んできます。

かみ合わない歯車をどう調整していくのか、
今日は訪問先の管理職とちょっとやっちゃいました・・・今学期最後の学校訪問はこのようにして終わりました。(あ~あ!)

来週からは幼稚園・保育園の就学相談が始まります。

なによりも「この子のすこやかな育ち」を目指して活動したいと思っています。

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「教師の驕り」

一つ前の記事「親ごさんの思い」へのコメントでガリレオ母さんからお手紙をいただきました。
お返事の代わりにこの記事を書かせていただきます。(事後承諾でごめんなさいね)

まず、このブログを読んでいただきありがとうございます。お役に少しでも立つことができたとしたならばとても幸せです。前にも書きましたが、このブログはMくんのお母さんとの出会いがきっかけで始めたものです。ひとつの「つながり」がたくさんの「つながり」になって拡がっていくことは何よりもうれしいことです。

次に、二つ前の記事「土壇場で」で相談をキャンセルされた親ごさんは今回の支援学級の親ごさんではありません。
今回の支援学級の親ごさんのお二人とも個別に懇談をさせていただいてから、担任の先生と話をさせていただきました。詳しくは書けませんがお二人とも担任の対応に失望しているのは明らかでした。

「親と学校側で、発達特性の認識や凸凹の部分に対する認識がかなり食い違うため、家庭でもフォローしてやっとできることを「普通にできています」「何の心配もいりません」「お母さんの心配のしすぎです」と思っていらっしゃいます。」とガリレオ母さんも書かれていますが、この辺りの食い違いがたくさんの支援現場で起きていることを実感しています。支援者と親ごさんとの関係が大変悪化し、校内での対応に行き詰まってから私が呼ばれることが多いのはしかたがないことかもしれません。
しかし、「親の理解が充分でない。」とか「無理難題を吹っ掛けてくる。」とか「神経質すぎる。」などと関係が悪化した原因を自らに求めない姿に出会うたびに、「教師の驕り」をとても感じていました。

支援する側に立てない教師、学びから逃避した教師、プロとしての自覚が無い教師・・・
残念ながらそのような教師が「驕り」を持つようです。弁護の余地はありません。

「親の言うことに「疑問」が生じれば、ぜひ先生方から「学校では気が付いていないけど、気をつけてみてみるね」「私はそう思わなかったけど、お母さんはどうしてこんな風に思った?」と聴いていただけないのでしょうか?」
共に育てるという視点があればなんの抵抗もなく聴けることだと思います。なぜ、こんなことすらできないのかと情けなくなります。

「このご家庭に支援の気持ちがうまく伝わりますように、ご家族の思いが支援者に届きますように、そしてご家族やお子さんが孤立してしまわれないように・・・・・」
先日も学ぶことを大切にすることや親ごさんの思いを大切にすることを何回もお願いしました。この支援学級の先生方が方向転換をされることを願ってやみません。

でも、巡回相談をしていると素晴らしい支援者に出会うこともあります。
前任校での「相棒」も支援員のKさん、Wさん、Oさんも前担任のMさんも素晴らしい支援者です。私がとても尊敬している方々です。

ではどのように彼女たちのような素敵な支援者を増やしていくか。これは私の課題です。プロのアドバイザーになるためにはもうひと頑張りしなければならないようです。


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「親ごさんの思いを・・・」

「親ごさんの思いを大切にしないで、なにができるのですか?」
ちょっと語気が強くなりました。
この支援学級への訪問はこれまでに何回もありました。その都度支援計画や具体的な指導についてもアドバイスはさせていただいていましたし、校内のコーディネーターも大変精力的に支援学級に対して援助を行ってくれていました。しかし残念ながら親ごさんとの関係は依然としてうまくいかず修復には至っていませんでした。

「親ごさんが地域の学校を選んだ思い。」や「特別支援学級を選んだ思い。」をきちんとくみ取って、子どもたちの支援にあたってほしい。そして、その取り組みは「子どもの自立」につながらなければ意味がない。
昨年「相棒」と話しあっていたことをそのまま伝えました。

親ごさんから学ぶこと、お子さんから学ぶこと、それらを大切にして実践できるプロであって欲しいと思いました。

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2カ月間の実習で

STの病院実習のために帰省していた娘。
やっと2カ月間の実習が終了しました。
実習先は往復4時間かけての通勤をしてでもも価値のある大病院でした。
デイリー(日報)と症例報告に追われ睡眠時間を究極まで削り、最後の症例報告会の前には終電に間に合わなくて先輩STの家に泊めてもらうこともありました。

患者さんのこと、訓練のことなどを話すたびに現場にいることによって成長している姿を頼もしく感じました。
目一杯がんばった体験はきっと本物の臨床に出たときに必ず実を結ぶと思います。

専門性を培い、本当に役に立つことができるプロになるための「果てしない努力」
私も負けてはいられないと思いました。


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