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NISE主催「発達障害教育指導者研究協議会」 

国立特別支援教育総合研究所(NISE)主催「発達障害教育指導者研究協議会」に参加してきました。
テーマは「一貫した支援の在り方」ということで全国の各自治体からの参加者でした。

まず1本目の講演について
「発達障害教育をめぐる現状と課題」 講師は文科省特別支援教育調査官
まずはデータ紹介
特別支援学校 0.58%(6.2万人)・特別支援学級 1.26%(13.5万人)
通級 0.5%(5.4万人)・通常学級在籍 6.3%(68万人)=著しい困難を有する児童

特別支援学校の在籍者数はこの10年で2.5万人増加
特別支援学級の在籍者はこの10年で倍増
通級による指導を受けている児童もこの10年で倍増
つまり著しい増加傾向だそうです
 
次に関連事業の紹介(略)
そしてデジタル教科書(=講師の趣味)の話 (原口ビジョンなんてどうでもよろし!)
定数改善の話、
学級編成基準の話、
新学習指導要領の話と続きました。

最後にインクルーシブ教育システムについて(これは重要)

「障害者の権利に関する条約」については2007年に署名するも日本は未だ批准・締結してない。(あ~あ情けない、署名144カ国で批准していないのは3分の1程度です。)
それで国際的にも分離教育がおこなわれていると批判されているということです。障害者基本法の見直しを含めた制度改革を検討する「障がい者制度改革推進会議」が今年1月からこれまでに18回開かれました。
 
ここではインクルーシブ教育を行うためのシュミレーションも行われているようで、原則居住地域の通常学級への就学を原則とし、希望者のみ特別支援学校に就学する(!)とした場合、教員・施設設備費として約13兆円の試算が出ているとのことです。もちろん(安上がり案の)Bプラン1.3兆円(おやおやピッタリ10分の1)も出されています。(制度改革とインクルーシブについてはこれからもきちんとウォッチしていく必要がありそうです。)


講演2本目は次の記事で紹介します。


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「発達障害児の一貫した支援の在り方」 講師はNISE発達障害教育情報センター長


 

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