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臨床発達心理士会全国大会にて 1日目

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日本臨床発達心理士会第6回全国大会に参加しました。
西宮の関西学院大学が会場でした。横浜(特教研)から直接向かいました。

1日目

まず、実践研究発表「発達障害」の分科会に参加しました。
・場面緘黙のある生徒への支援
・「聞く」ことの指導を通して自ら学ぶ力を育てる
・PDD児の「わからないからこわい」を共に乗り越える
の3本の論文発表でした。
どの発表も取り組みの中に「褒めるための条件作り」をていねいにされていました。
エビデンスベースの研究を要求されながらも「達成感」という極めて心情的なことに寄り添うことが最も大切だと気付かされる発表でした。

次は特別講演
「脳の機能発達とその可塑性」津本忠治氏(理化学研究所脳科学総合研究センター)
脳科学の成果が徐々に療育の現場に反映されつつありますが、まだまだ基礎研究の域を出ていないことも多いようです。
高次脳機能の発達においても感受性期(臨界期)があることが明らかになってきたとのこと。
ネグレクト等の虐待によって脳梁の断面積が小さくなることや神経束に異常がみられること。
ドーパミン分解素酵素も個人差がみられること。
興味深い話はいくつもありましたが、「入力」の大切さも強調されていました。
子どもの特性に応じて必要な「情報」を適切に「入力」するのは私たちの仕事なんだろうと思いました。

このあとは3時間に及ぶワークショップ
「実践研究誌編集委員会」主催の「実践をどう共有するのか」に参加しました。
若手の研究者2人の話を聞いた後、グループでの話し合いをしました。
エピソード主義の実践発表でも保護者むけの講演会でもない「論文」をどのようにまとめるかがテーマだったのですが、全国からの参加者の方々のお話しがとても面白かったです。

これで1日目おしまい。なかなか濃い1日でした。

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