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「発達障害と虐待」

相談活動を行っていると大変深刻なケースに出会うこともあります。
「虐待」が行われている場合は、親ごさんとの面談は大変慎重にかつ計画的に行わなければなりません。
「発達障害からくる育てにくさ」が「虐待」を引き起こしているケースが増えています。このような場合、以下のような手順が大切だと考えています。

①学校での様子や子どもの特性の把握・アセスメントを事前にしておくこと。
②家庭での子どもの言動をしっかりとリアルに把握すること。(語ってもらうこと。)
③その中で、親ごさんが「しんどい」と感じていることを具体的に語ってもらうこと。
④親ごさんに「障害や特性」について丁寧に説明して、理解をきちんとしてもらうこと。
⑤子どもの言動の「理由・原因」を共に考えること。
⑥具体的に家庭で「どうしたらうまくいくのか」という方法を共に考えること。
⑥必要な時にすぐサポートが受けられる体制を学校・関連機関が協力して作ること。
⑦長い間隔をあけずに、何回も相談を行い「うまくいったこと」への評価・フィードバックを行うこと。

よく「共感的理解」が必要と言われますが、必要なのは親ごさんの「正しい認識と正しい対応」だと思います。親ごさんの行為を責めても問題が解決しないのと同じように、心情的な部分へのアプローチだけでも「虐待」はなくならないと思います。

必要なことは、「保護者支援」と「ペアレントトレーニング」だと思います。研究者でこのあたりのことに取り組んでいる人をこれから探してみることにします。


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