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「うれしい!字がもらえた」

佐々木正美先生が講演の中で話された成人の方の言葉です。

その方は新幹線で倉敷に向かう時に乗り過ごしてしまい、どうしたらいいか分からずに小倉まで行ってしまったそうです。何人かの乗務員にどうしたらいいか聞いても、「こうしてください」と話すだけだったので、どうしても理解ができなかったということです。最後に小倉で尋ねた人がメモに戻り方を書いてくれたそうです。その時の言葉が「うれしい!字がもらえた」だったということです。

「混乱していると意味が取れなくなる。」「言葉ではわからない。」・・・
自閉症スペクトラムの人たちの安定した適応は、周囲の人の理解や協力が必要。適応した中でそれぞれの能力を発揮していくことが「幸せな生活」につながる。そのためには逆に私たちが自閉症の人々の世界に適応できるかどうかということが大切であると話されていました。


また、お話の中では、状況や他人の考えを書いて本人に読ませて理解を促す「ソーシャルストーリー」や文章や絵を書きながら会話を進める「コミック会話」なども紹介されていました。このあたりのことは今日出会った2人の子どもたちのことと重ねて次の機会に書く予定です。そうそう、メタ認知についても・・・

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