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通常学級での学力保障 その2

知的な遅れがめだつ3年生のお子さんを通常学級で支援されている担任の先生とお話ししました。
国語や算数では「別メニュー」で特に算数はTTの先生がその子について指導をされているということでした。
その話の中で、「やっと繰り上がりの足し算ができても、ちょっとするとすぐに忘れてしまいます。」という担任の先生の「嘆き」や「あきらめ」に似たような言葉がありました。
その子のWISC-Ⅲの結果を見ると、繰り上がりを指導する以前の段階であることがみて取れます。
「その子はいくつまで正確に数えられますか?」「ぱっとみて数がわかるのはいくつまでですか?」などいくつかの質問をすると、今から取り組んでいく必要のある事柄が見えてきます。
その子の場合「5の補数の理解」「10まで数の理解」「30までの数唱」から始めていくことが必要でした。
スモールステップは言うまでもなく、それがスローステップであることも大切です。
どうも私たち教師は「これができたら、つぎはこれ・・・そして・・・」と子どもたちを急かす傾向にあるようです。取り組みがエビデンスや発達段階を踏まえたものでなければ、「嘆きやあきらめ」につながると心しなければいけません。


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