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「エラーレス学習」

発達障害、特に自閉症スペクトラムの子たちの学習では「エラーレス」であることが重要であると考えています。「エラーレス」とは「間違いや修正のない」ということです。
細かい説明や事前の練習がなくても、今持っている力で間違いなく解決できる課題・学習を「エラーレス学習」とよんでいます。
私たちにとってはほんの少しの「やり直し」や「修正・訂正」が特性のある子どもたちには大きな混乱を招くことはよくあることです。このため安心して取り組める「エラーレス学習」はどの子にも大切なものです。

パズルやプットイン課題などだけでなく以前紹介した「自立課題」はすべて「エラーレス学習」のカテゴリーに入ります。そして、それらは子どもの発達段階に応じた「エラーレス」を意識して作成されるべきです。
また、今できることだけでなく、最近接領域に対して取り組むものについても「エラーレス」であることが必要だと考えています。

今日は通常学級での研究授業がありました。2年生の算数「かけ算」の授業でした。12個の○を自分なりの考え方で区切り「1あたりいくつで、いくつ分」というかけ算にしていくという授業でした。
2×6、3×4、4×3・・・同じ計算式になっても区切り方が違う子もいます。答えが先に解っているため学習活動が「エラーレス」になります。このため、どの子も意欲的に課題に取り組んでいました。
どの学級でも、基礎学力を身に付けさせるための学習は「エラーレス」であることが必要だと思いました。

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