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「心のメンテナンス」(教師編)

教育現場で「苦戦」を強いられている先生方はたくさんいます。そして精神的にギリギリのところで毎日をすごしている教師もたくさんいます。
学級がうまくいかない事を「すべて自分の責任だ」と考えて眠れなかったり、月曜からのことを考えると休日でもゆっくり休むことができない。こんなことを多くの教師が経験しています。このような状態が長く続き体調を崩したり、教壇から去っていく教師も毎年たくさんいます。
現場は教材研究や学級の子どものことだけでなく、様々な書類や会議に追い立てられて「多忙化」を極めています。
追い立てられているのは子どもだけではありません。

生徒指導で疲れ切ったある先生は、「いっそ子どもや親のせいにしてしまった方が気が楽になる」と話し、先生同士がお互いに愚痴を言い合うことでなんとかバランスを保っているかのような光景にも出会います。

解決策が見えない時、困難な状況を変えようとしない時に教師自らが潰れていってしまうか、他の誰かに責任転嫁してしまうかの2択になってしまっては、教師にとっても子どもにとっても「不幸」です。

相談活動ではできるだけ教師を「認め・支え・励ます」ことと、悩みを持つ教師の「心のメンテナンス」ができるように努力しています。

その一つは、「荷を分かち合える安心感」です。以前の記事で「同僚性」について書きましたが、指導・支援の具体的な方法をケース会議等で常に集団論議をして決めていくということ。そして、支援についても担任任せにするのではなく学年・学校全体で取り組む、必要であれば複数体制を組む、教科担任制を一部導入するなどの取り組みをすること。などです。
「職場の誰かが困っていたらみんなで支える。」それが当たり前という安心感がとても大事です。

もう一つは「子どもと一緒にしたいこと」をできるようにサポートすることです。誰もが夢を持って教師になったと思います。その時にしたかったことや今自分がもっとも得意なことを子どもと一緒に取り組むと担任もクラスも元気になります。それがダンスだったり、読み聞かせだったり、歌だったり、集団遊びだったり・・・

そして最後は「自分へのご褒美」です。
「しんどくてもリセットして、またがんばれる。」そんな風に思えるような「ご褒美」は大切だと思います。

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