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通常学級の先生のための「支援」マニュアル その1

このシリーズはきちんとした記事ではなくあくまでもアウトラインです。覚書のようなものですのでまとまってなくてもご容赦を・・・

「授業で勝負」

1)一斉指導・個別指導・グループ(バディ)学習 がどの授業でも位置付いていること。
2)1時間の学習課程が子どもにも分かりやすく示されていること。
3)指示は一度はなく、段階を追って。視覚支援も必要。
4)子どもが自ら取り組もうという意欲が生まれるような教材。
5)個人差を踏まえた方法・内容・分量で習熟を図る。 
6)「学び」を成立させるための環境調整。
7)学級集団作り。

先日、とても小さい規模の学級の授業を参観させていただきました。10人に満たないクラスの授業でも、一斉指導・個別指導・バディ学習をきちんと位置付けています。
指導内容も基礎的なことを繰り返し確認し合うというどの子にも分かりやすいものでした。
LDサスペクトの子どものために板書や指示にも工夫がみられます。1時間の授業のなかでその子も充分に授業に参加できているため「困り感」は見うけられませんでした。この意味で理想的な「通常学級での特別支援教育」だったと感じました。
このようなノウハウを伝えていくのも私の仕事だと思っています。


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通常学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

通常学級担任の先生が一番欲しい情報がこれなのかもしれませんね。実は、≪こうした項目の腕を上げる=授業力の向上≫ですね。どれか一つでも力を入れて取り組まれているものがあれば、それだけで、配慮の必要なお子さんが過ごしやすくなると思うのです。教室訪問の機会の多いBOGEYさんですので、そのクラスの授業が何故上手くいっているのかを分析して例示していただけると、とても参考になります。

投稿: hige | 2010年11月21日 (日) 17時00分

はじめまして。いつもこちらで色々と勉強させて頂いています。

通常学級での授業工夫で本当に変わってくるものだと、娘の様子から実感しています。
娘は見通しと意欲のために、1)から7)に加えて、
今日の授業ゴール「これだけは」というポイントが明確であること。
そして、そこに行き着くまでにいくつかのルートが用意されている。
特定の子供だけでなく、どの子供にも自分で選び取った方法でやり遂げられる学習環境にあるといった工夫をして下さっています。
また、学習の意味づけや優先順位などをユーモアを交えて伝える取り組みも見ていて素晴らしいなと思います。
 娘からの支援要望に応えて、交流学級全体の学習環境が変わりました。
今は、理科と社会の授業がすごくいい!高機能自閉症の娘本人が絶賛する交流学級の授業が現実になっています。
 今のその技術をどのように今後伝えるか?それがこれからの課題だと感じています。

投稿: issyokunn | 2010年11月21日 (日) 20時36分

higeさんお元気ですか?
コメントありがとうございます。
「通常学級担任の先生が一番欲しい情報」確かにそうですね、このあたりのことをきちんと整理してわかりやすく先生方に示すことができるようにがんばりますね。

投稿: BOGEY | 2010年11月23日 (火) 23時29分

issyokunnさんはじめまして。
コメントありがとうございます。
素敵な交流学級の先生に出会えて娘さんは幸せですね。

「娘からの支援要望に応えて、交流学級全体の学習環境が変わりました。」実は私もこのことが最も大切なことだと思っているのです。
特定の子のための配慮をする支援教育よりも、すべての子にわかりやすく工夫をする支援教育の方がはるかに効果的だと考えています。
「名人芸」ではなくどの先生も取り組めるノウハウを積み上げていかなければと考えています。


投稿: BOGEY | 2010年11月23日 (火) 23時40分

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