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どんな関係を築いていくか

子どもたちに関わる大人が、子どもとどのような関係を築いていくのかという、目標や方針というものをきちんと持つことはとても大切なことです。

支援する側の大人が子どもの不適切な行動に振り回されていることが多くあります。子どもの行動によってコントロールされているのが大人の側であることに気付かないケースもあります。
不適切な行動によって自分の要求を常にかなえることができている子もいます。残念ながらそのことに教師や親ごさんが気が付いていないこともあります。

昔行動分析は「人間に対する機械的な考え方」、「人間の子どもを動物のように扱う」、あるいは「心のない心理学」などといわれて批判されていましたが、行動には原因と結果が必ずあることを明らかにし、行動をきちんと分析して先行事象や結果への機能的なアプローチを可能にした点では大変有効な方法だといえます。

私たちは常に共感的で子どもたちの味方であるべきだと思いますが、行動をきちんと評価して望ましい行動を強化するという立場にも立つべきだと思います。

新しい学年になって担任が変わり以前よりも不適切な行動が増えている子もいれば、それまでは不適切な行動で「注目」や「関わり」の欲求を満たしていた子が、今年はそれでは担任を思うように動かせない事に気付き始めた子もいます。担任からの評価によって自信を持って行動できるようになった子もいます。

現在、子どもたちとどんな関係であるのかを客観的に振り返ること、そして望ましい行動を示し、それに近づけるように支え励ますという関係を築いていくことが大切だと思います。(ABAをベースにした関わりとは、単に口うるさく注意することでも、なんでもかんでも褒めたり受容したりすることでもない関係です。)


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