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WISCⅢ「検査不能?」

WISCⅢ検査をするために学校訪問をしました。
じっとしていることが苦手なお子さんでした。集中できる時間も限られており、すぐに何か理由を見つけて席を立とうとしたり、検査を中断させようとていました。
このお子さんは言語面での未発達さも認められました。このため、言葉での問いをしっかり聞いて、答えようという意欲自体が失われているように感じました。また、成功体験がすくないからか、たとえ答えを知っていても真面目に答えようとしないこともありました。(まだ、小さいのに「しんどい思い」はいっぱいしてきたようです。)

杓子定規に検査をマニュアル通りにしていけば、「検査不能」になるのは目に見えています。
短時間の休憩を何回もはさみながら、ちょっとした「ご褒美」を工夫して検査を続けました。
視覚的な課題には熱心に取り組んでいる様子も、できたことに対する「うれしい顔」も見ることができました。

マニュアル通りでなければ「信頼性がない・意味がない」といわれればそれまでです。しかし、データを取ることではなく、検査から判ることを子育てや教育の場面で活かしていくことが私たちの目的です。
今後、検査結果を親ごさんや担任の先生と一緒に「解釈」しながら今後の支援の方向性を明らかにしていきたいと思っています。

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