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独走は「危険」

ある意味で「権威」や「権力」を持っている人が児童観察を行い、その結果「この子は通常学級では無理・・・」などという一言から、検査や専門機関につなげる。そして、転籍を勧めるというケースがあります。

校内の特別支援委員会も「権威」や「権力」を持つ人の独壇場になり、担任の見解や、保護者や本人の意向は二の次、三の次になっているのです。

はじめに結論ありきになっているのです。「転籍」という結論が目的の会議は、その子の抱える課題を挙げ連ねるだけで、本来の支援とはほど遠いものになります。
今、在籍している通常学級でどのような支援が必要か、校内のリソースを活用すればどのようなことができるのか、このあたりの論議が欠落しているのです。

もちろん途中転籍が必要な場合もあります。しかし、凸凹を抱えつつも得意な分野を伸ばし、なかまと共に成長していく子たちが大勢いるのも事実です。
学習面での遅れが目立つが、集団の中でとても大切な役割を果たし、クラスになくてはならない存在の子もいます。つまり「通常の教育課程」でやっていける子だといえるのです。

「権威」や「権力」の独走は「危険」です。
「支援」のための校内委員会では、メンバーが自由に意見を出し合えるようなフラットな関係が必要なのです。


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