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助詞の理解

以前、紹介させていただいた「発達障害のあるお子さんのコミュニケーションラボ」には
「助詞挿入」のプリントも多数あります。

例えば「おとうさん[ ] ぷりん[ ] たべる」という文章の「が」と「を」を記入するものです。
導入期の簡単なプリントには視覚支援としてイラストが入っています。

自閉症スペクトラムのAさんとこのプリントの学習をしました。

ベースライン:はじめはどちらにも「が」を書きこんでいました。

介入・支援:おとうさんに下線、「が」を丸で囲む(黒線)。
       ぷりんに下線「を」を丸で囲む(青線)。

試行回数:3回(主語・目的語が異なるプリント)

結果:Aさん自ら主語に鉛筆で下線、「が」を丸で囲む。目的語に下線、「を」を丸で囲む。
    正しく「が」「を」を 記入。

はじめの一歩ですが、Aさんうんとがんばりました。
特に、自分から下線や丸で囲むという能動的な活動はAさんの大きな可能性を感じさせるものでした。
こうゆうストラテジーをたくさん身につけることができるような支援が最も大切なことだと思いました。


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