« RTIについて | トップページ | 大詰め »

授業はじめの10数秒

3年生の算数の授業です。

担任の先生が、「机の上は」とはっきりした声で言います。子どもたちは短く「ハイ」と応えます。
「ノート、下敷き、筆箱。以上」と先生が続けます。
10数秒後、みんなが用意できた頃合いを見計らって「出したら黒板、見る。」と先生が言います。

子どもたちが顔を上げると、黒板には1mほどの赤いビニールのテープが貼ってあります。

もう、子どもたちはこのテープが何なのだろうと興味深々の様子です。
「これ何cmぐらいの長さやと思う?」
こんな発問から「分数」の導入の授業が始まりました。
その後の授業の展開も子どもたちの反応も素晴らしいものでした。
歯切れのいい担任の指示とテキパキとした子どもたちの動きがとても印象的な授業でした。

子どもたちに力をつけるためには、そのベースとなる「学習に対する姿勢」をきちんと身につけさせることは大切です。「学習規律」などという言い方もしますが、ある意味「躾」のようなものかもしれません。

授業のはじめの10数秒で30数人の子どもたちがきちんと授業に向かっていく。
これは「わかる授業」のために大切なことなのだと思うのです。

ブログランキングに参加しています。⇒ にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ


|

« RTIについて | トップページ | 大詰め »

通常学級における発達支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502259/53325609

この記事へのトラックバック一覧です: 授業はじめの10数秒:

« RTIについて | トップページ | 大詰め »