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2011年12月

スノボのコーチング

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ホリデーシーズンに入ったということで、少々柔らかい話題です。

3人のスノボ未経験者と上級者1人、スキーヤー1人と私というメンバーでスノボに行きました。
主な目的は、3人のコーチなのですが、結構楽しんできました。

スノボの練習で初めにするのが
サイドスリップ(斜面をズルズル滑って降りること)とトラバース(木の葉落とし:左右にサイドスリップすること)です。

全く初めての人に同じ説明をしても、人によって姿勢や動きが違うのは「個人差」といえるのでしょう。
ただ3人とも、スピードが上がると挙動が不安定になるのは同じでした。
「怖がって腰がひけてるよ」「怖がってあわてるとこけちゃうねえ」・・・こんな声をかけていましたが、未体験のスピードや動きに「怖がる」ことは仕方がないことです。

上級者が私の滑りを後ろからチェックしてくれるとのありがたい申し出をしてくれたので、さっそく見てもらいました。
滑り終えて、「スピードがでると、怖がって体重がやや後ろになっています。もっと左足に体重をかけて肩から突っ込んでいくイメージで滑ると綺麗なカービンターンになりますよ。」とアドバイスしてくれました。

「怖がったらペケ!」初心者にアドバイスしていたことと、同じアドバイスをしてもらったようですww
何かできるようになること、レベルを上げていくことの基本は同じなんだろうなあと思いました。

今度は上級者が「左ターンの時、エッジが抜けてませんでしたか?」と自分の滑りについて尋ねてきました。こうゆう姿勢もうまくなるためには大切なんだと思いました。

「楽しかったです」とスノボのルーキーさんたちに言ってもらえてよかったです。
いつもどんなことでも、「できるようになって楽しかった」という思いを大切にしたいものです。

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精神疾患児童・生徒の早期支援について

PSW(精神保健福祉士)と児童思春期認定看護師からレクチャーを受けました。

思春期であるからこそ、子どもの精神疾患が非定型性・流動性が顕著であること。
不安、抑うつ、イライラ、身体的愁訴などが葛藤や未熟性からくる場合も多いこと。
長期化する中で診断名が変化すること。
「悩み」と「病気」の違いとして、「今までできていたことが急にできなくなったか?」「眠れているか?」「食欲はあるか?」「自然な笑いがあるか?」などがあげられること。

過換気症候群(過呼吸)やリストカット、そして子どもの統合失調症などについても詳しく教えていただきました。

アセスメントや保護者や学校へのコンサルティング、関連機関へのコーディネートなどについては、私たちがこれまでしてきたことと、重なることが多くあると思いました。

「発達障害」と「精神障害」の関連についてもお尋ねしました。「発達障害」が「精神障害」のリスクファクターになることについては、ある程度理解していましたが、「移行するのではなく重複する。」とのとらえ方の方がより正確であると教えていただきました。

このレクチャーを受けて、できるだけ早い段階から子どもたちの「困り感」や「ストレス」を軽減するために、関連機関との連携を進め支援していくことの必要性を改めて強く感じました。

子どもの精神疾患については、まだまだ知らないことが多いので、これからも学んでいかなければとも思いました。

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メリークリスマス!「君が笑えば」

病院でクリスマスを迎える子どもたちがいます。

本当に残念で、悲しいことですが、今年のクリスマスを迎えられなかった子どもたちもいます。

「院内学級」で音楽療法をしている知人から、

「授業を楽しみにしてくれていて、最後、その子の顔を反応をみながら 、笑顔をみながら授業ができて良かったです。」というメールをもらいました。

病気の子どもたちと関わる人たちは、「子どもたちの今の笑顔」をいつも本当に大切にされていると感じています。

今日はクリスマスイブ。

すべての子どもたちの「今の笑顔」を、

大切にしてあげられますように♪


メリークリスマス!!


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タイムタイマーについて

このブログに「タイムタイマー作成」などの検索ワードで訪問される方が多いのですが、この頃少し心配になっていることがあります。
それは、タイマーの使い方についてです。
学校のスケジュールや教師の都合に子どもを合わせるために、タイマーを使って子どもの行動をコントロールしようとしていることはないだろうか、ということです。

視覚的に時間の流れを認識できるという意味では、タイムタイマーは優れたツールです。今のところ視覚支援の4番バッターのように思われています。
確かに、これを使うことにで時間的な見通しを持つことが容易になります。このため、見通しを持つことが難しい子どもたちにとって大変役立つことも多いのです。しかし、使い方を間違えると、子どもを「一定時間、我慢させる道具」になってしまいます。
支援学級などでは、日課が通常学級の「都合」で細切れになっていることが多く、それに合わせるためにタイマーを使っていることがあります。実はこの使い方は誰のために使うかというところで「本末転倒」しているのです。
教師の都合に合わせるために使っていると、歪みが何処かで生まれてきます。
常にタイマーで行動を制限していた教室で、お子さんが我慢しきれなくてタイマーを壊した事例を聞いたことがあります。また他にも、タイマーの時間を勝手に変えていたという事例もありました。
これはお子さんの「問題」ではなく支援者側の「問題」だと思うのです。

「見通しをもたせること」と「我慢させること」の境界線をどこに引くかは難しいこともありますが、少なくとも、活動する本人にとって「意味ある活動」でなければならないと思います。欲をいえば「楽しい活動」であってほしいとも思います。


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資格を取るということ

印刷室で若い先生と立ち話をしました。

彼女が手に持っていたのは、カウンセリング関連のある学会のパンフレットでした。
聞くと、「カウンセリングについての資格を取りたいと考えている。」とのこと・・・

教師にとって、自分の専門性を深めたり、拡げていったりすることは、とても大切なことだと思っています。
子どもたちを取り巻く状況は年々厳しくなり、指導や支援が難しいケースも増えています。そんな中で「資格をとる」ことは、自らの教育実践にとって、大きな意義があることだと思うのです。

「資格を取るということは、学ぶ機会をさらに増やすということだから、がんばってね。」
と彼女にエールを送りました。

「資格を取ること」がゴールではなく、スタートであるのは、他のどんなことでも同じなのかもれません。
私も来年は、もうひとつチャレンジをしてみようと思っています。


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「2人だけの理科室」

冬の陽が落ちるのはとても早く、5時を過ぎるともう真っ暗です。
学校の校舎も、職員室以外は電気が消されて真っ暗です。

そんな校舎に、こうこうと電気がついている教室が一つだけありました。理科室です。
そこには、高学年担任の先生と子どもが2人だけで、向かい合って座っていました。なにか、にこやかに話しているようにもみえました。

後日聞くと、そのお子さんはほとんど学校に来ることができない状態のお子さんでした。ただ、理科が好きなので、他の子がいなくなった時間から学校に来て、担任の先生と2人で理科の実験をしているとのことなのです。

担任の先生は「この前は”物の燃え方”の実験を2人でしたんですよ。その前は”空気でっぽう”・・・」と嬉しそうに話してくれました。
時間も労力もいとわずに、教師として今できることをきちんとされていることに頭が下がるばかりでした。

すぐに登校できるようには、なれないかもしれないけれど、きっとこの「2人だけの理科室」の授業は、そのお子さんにとって本当に大切な経験になるのだと思いました。

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オボエテオイテホシイコト

全国的にもめずらしいといえる私立の特別支援学校を訪問しました。小学部・中学部・高等部・高等部専攻科と6歳から20歳までの一貫教育を行っているところです。
高等部の主任の先生の詳しい説明の後、校内を見学させていただきました。
障害別でも能力別でもないクラス分け、余暇活動を大切にすること、集団を意識した活動、等この学校の独自の取り組みがよくわかりました。
最後に、この学校と地元のミュージシャンのコラボレーションでできたCDを紹介していただきました。
この歌の歌詞がとても素敵だと思いました。


オボエテオイテホシイコト

        作詞・作曲 広瀬 隆

生れてきた理由を 考えてみた
答えがみつからず 引き出しの奥へ
でも 雨上がりの空 虹を見た日
引き出しの問題 思い出したよ
答えは知っているのに
いつでも聞いているのに

誰にでも微笑んで 誰からも愛されて
誰よりも大切な人と言われた
覚えがあるよ

涙がでる理由を 考えてみた
答えが見つからず 怒り出したよ
でも ごめんねってひと言
言う代わりに
つないだ手を強く握り返した
本当は知っているから
ちゃんとわかっているから

誰にでも微笑んで 誰からも愛されて
誰よりも大切な人と言われて
嬉しかったよ

  いつか私が あなたのもとを
  旅立つ時が あったとしても
  私にかわって あなたの未来へ
  差しのべる手が あります様に

誰にでも微笑んで 誰からも愛されて
誰よりも大切と 覚えていて欲しい

誰にでも微笑んで 誰からも愛されて
誰よりも大切な人と言われて
嬉しかったよ


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アラン著「幸福論」

今ちょっとしたブームのアランの「幸福論」には、

「人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、しばしばあまりに長く立ち通しだったせいである。そんなときは、その人の不機嫌に対してあれこれと理屈をこねるのではなく、椅子を差し出してやるのがいい。」なんていう文章があります。

わたしたち「支援」に関わる人間がこの文章を読めば、
「今、この子が最も必要としている配慮をしてあげることが一番なのだ。」と読み取れるでしょう。

また、「悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力による。」とあります。
「幸福」とその前提となる「楽観主義」にはかならず、「意志」や「努力」や「行動」が必要であるということです。

「おだやか」であることが「幸福」とは書いてはありませんが、「希望すること、それは幸福である」とあります。



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同窓会

少しの時間でしたが、一昨年度のスタッフとの同窓会。
元「相棒」と支援員のK先生とお茶をしました。
3人とも今は違う学校で、違う環境の中でがんばっています。

一つ前の記事はK先生のメールから、ふと思ったことで、
元「相棒」の存在はこのブログにとっても大きいものです。

「ひとつなぎのたからもの」って、実は「大切な仲間」だったりしてねww

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支援者も「チャレンジド」

チャレンジドの意味についてはこちらのサイトが適切な解釈をしています。
プロップステーション

このあたりのことも踏まえてなのですが、
「チャレンジド」をサポートする支援者もある意味「チャレンジド」なのではないかと、ふと思いました。

支援者も「挑戦するチャンスや資格を与えられた人」なのです。

日々の実践の中で、ややもすると忘れてしまいそうになる「初心」を、「チャレンジド」という言葉で再確認したいものだと思いました。


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