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スルースキル

ひょんなところで、「へ~」と思うことにであうとちょっとうれしくなります。
正月休みから、「GREE」の野球やサッカーのカード型ゲームを息子と一緒にやりはじめました。
2人とも「無課金主義」を通していますが、親子間のトレードだけでは限界があり、トレードの仕方を2chで調べました。
SNS内でのトレードにはいくつかのルールがあるのですがその説明の中に、
「スルースキルを上げる」とありました。
これはゲームでのスキルを上げるということではなさそうです、調べてみると

スルースキルとは、和製英語で、無視・聞き流すことのできる能力のこと。スルー力ともいう。

概要
人は困難な事象にに遭遇したとき、それに対して全力で挑もうとすることがしばしばあるが、時には華麗に無視して事なきを得たほうがいい場合もある。それを的確に判断し、実行する能力を総合してスルースキルと呼ぶ。鈍感力と言い換えてもよいが、判断を要するという意味ではある種の敏感力ともいえる。

無視・聞き流しは荒らしや論争などを食い止める最善の手とされるが、それを行うのは案外難しい。それをそつなくこなす人間をスルースキルを持つ、またはスルースキルが高いと評価する。

一般的に社会経験の少ない子供はスルースキルが低く、「場」が荒れやすい傾向にある。事なかれ主義という言葉が存在するように、日本人は平均的にスルー力が高いと考えられるが、ニコニコ動画においても、この能力が欠ける人間が負の発言に対し感情的に反応してしまう事例が少なくない。

ウェブコミュニティ上・現実社会関係なく、多様な価値観を持っている方々が集まるのが当たり前の環境では、何かを成し遂げるには世渡り上必須のスキルといえる。

Twitterで多人数の人間をフォローしている場合、特に必要となる。
(ニコニコ大百科より)

このブログでも「許容度の高い」学級集団作りの重要性を何回か書きましたが、個々の子どもたちにはこの「スルースキル」を高めることも大切だと思いました。スルースキルを上げることが「場を荒らす=学級崩壊」を防止することにもつながるとも思います。

6年生対象の「タバコの害」についての授業後に、子どもたちにこんな話をしたことがあります。
「これから、いろんな「悪い」誘い・誘惑に出会うことがあるでしょう。タバコだけでなく、いじめや万引き、もしかすると麻薬もあるかもしれません。友達から誘われたから、他の友達がやっているから、自分もするというのではなく、上手に断れるようになって欲しいのです。いちばん上手な断り方は、にっこり笑いなが『ゴメン!ムリムリムリ~♪』といってその場を離れることです。」
その時の6年生の感想文には「断るための必殺技を教えてもらった」と書いてありました。

スルースキルを上げること、これもソーシャルスキルの一つだといえると思います。

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コメント

 御無沙汰しております。
「スルースキル」探していた言葉を教えていただいた気がします。
そうそうこういうことですよね。
これも大事な技術です。

スキルという言葉で社会生活や発達に関わるあいまいな項目を語れるように、共有できるようにしていくようにしていくこと、我々には大事だなと痛感しました。
ありがとうございます。

投稿: Tom | 2012年1月23日 (月) 06時06分

TOMさん、コメントありがとうございます。
いつもTOMさんのブログを読ませていただいて、勉強させてもらっています。

子どもにとって大切な「うまく行くためのすべ=スキル」をきちんと身につけていけるように支援していきたいですね。


投稿: BOGEY | 2012年1月23日 (月) 20時24分

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