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感覚について

感覚には次の2つがある。
特殊感覚:受容器が限定 視覚・聴覚・臭覚・味覚・前庭(平衡)
一般感覚:受容器が広範 触覚・温度感覚・痛覚
感覚の特徴として
・感じ方には個人差がある
・感じ方は環境により変動する
・感じ方に主観が影響する
(京都府作業療法士会特別支援教育OTチーム作成「特別支援教育に活かす作業療法の知と技」より)

感覚刺激を感じとれる強さに個人差があることは、多くの場面ですべての人が経験していることです。
私は遊園地のジェットコースターは大好きですが、回転ブランコは大嫌いです。
大きい音に過敏な息子はUSJのジョーズでずっと耳を押さえていました。
とても匂いに敏感なお子さんを担任したこともあります。

以前、蛍光灯のチカチカや音が気になるお子さんのことを記事に書いたことがありますが、通常学級でも様々な感覚において過敏・鈍感なお子さんが在籍していることを知っておくべきです。

教室からの飛び出し(エスケープ)があるお子さんが、どんな時に飛び出しているかを調べてみたら、教室の状態が大変騒がしい時であったケースがあります。
教師からすれば「飛び出し」ですが、その子にとっては過剰な音の刺激から「エスケープ(免れる・束縛から逃げる)」だったのです。

その子が「なぜこれぐらいで?」と思うのではなく、この子は「どんなふうに感じているのか?」をイメージできる支援者でありたいものです。

支援学級では、感覚を重視した取り組みも行われています。そういえば、教室に大きなブルーシートを敷いて小麦粉でコネコネ遊びをして粉まみれになっていたのは元相棒とMくんでした・・・
このあたりのことは「感覚欲求」の項でも触れることにします。

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