家庭訪問
今週は家庭訪問週間です。
個別の支援計画を持参しての家庭訪問。ある程度お話をさせていただいてから、支援計画を「それでは・・・」というような感じで出すのですが・・・
だいたいそこまでに話題にしたことがまとめてあることが多いのです。
これは、昨年度の担任との引継ぎや連携が上手にできていることと、新学期が始まってからの1ヶ月で親ごさんと連絡ノートなどを通しての共通理解ができていたことが大きく関係しているといえます。
「これまでにできるようになったこと」「今できつつあること」「これから付けていきたい力」それらを具体的に前担任や親ごさんとこの時期までに話題にすることは、とても有意義なことでした。
「家庭訪問」が、これから1年間の支援について、学校と家庭できちんと確認し合える場になりました。
実は、この「家庭訪問」。支援学級の担任としては1時間ほどの時間をいただくのですが、その前か後に交流学級担任と支援学級担任の2人で行う「家庭訪問」も15分程度あります。
つまり、ダブルヘッダーなのです。
ここでは、交流学級での様子や交流教科の内容について、友だちとの関係などについてお話しをさせていただきます。交流学級に対する親ごさんからの要望もうかがわせていただきます。
とてもうれしいことに、どの交流学級任の先生も、「自分のクラスの子」として大切にしてくれています。また、必要な配慮がある時は少しもいとわすにしてくれています。頭が下がるばかりです。
そのような担任の先生の姿勢が交流学級の子どもたちにも大きく影響するものであると感じることも多くあります。
私も感謝の気持ちがいっぱいで、先に帰られる交流学級担任の先生に、「ありがとうございました。よろしくお願いします。」と親ごさんと一緒にお礼をいっていました。
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