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伝わらない「誉め方」

若い先生です。といっても、もう30代。
とても熱心に教材研究されているようで、きちんとした授業内容です。
教室経営にも時間をかけています。

「○○さん、△(漢字)のハネがきちんとできている。すばらしい。」
「○○さん、しっかりと力を入れて書いている。立派。」
「○○さん、いい姿勢で書いている。すごい。」
・・・

とても早口で、たくさんの「誉め言葉」が速射砲のように担任の口からは発せられています。

その時に、気になったのは子どもたちの表情です。
最上級の「誉め言葉」をもらっても、うれしそうな顔をする子はだれもいないのです。
つまり、伝わっていないのです。

レベルマックスの「誉め言葉」もあれだけ大安売りされると、3・4年生の子なら誰でも、うんざりするのです。
それに担任が気づいていない・・・

「誉めることで、子どもは伸びる」
確かにマニュアルのはそう書いてありますが、「誉めすぎは逆効果」とは書いてありません。
マニュアル通りが一番正しいとは言えないのです。
そこに気づいていない・・・

子どもの「想い」を慮(おもんばか)れる教師になるためには、マニュアルには書かれていない「伝え方」があるのです。

もう一人は今年採用の「ルーキー」
やっぱり、誉めている時に目は笑っていません。
もっと残念なことは、叱っている時に目が冷たいのです。

観察後の懇談の時に、個々の子どものことではなく、「伝え方」の話をしてしましました。
「伝わらなければ意味がない。」
「伝わっているか、どうかを感じられるように。」
ちょっと厳しい、訪問になりました。

特別支援教育の「マニュアル」はそろそろ改訂が必要なようです。

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