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発達性協調運動障害について その1

同僚で、自分のクラスの子どもの凸凹をきちんと見極めて、適切な指導していこうと心がけている先生がいます。
毎日のように「この子がこんな様子なので」とか「この子の書いた字を見て」と話しかけてくれます。
今日は体のバランスが悪く、走る時も「つま先立ち」で走っている子どものことについての相談がありました。
「つま先立ち」ですぐに思い浮かぶのは「スペクトラムの子」ですが、この子の場合は微細運動にも粗大運動にも「しんどい」ところがあるようでした。つまり「発達性協調運動障害」の疑いがあるといえるのです。

DSM-Ⅳでの「発達性協調運動障害」の診断基準は以下の通りです。
A. 運動の協調が必要な日常の活動における行為が、その人の暦年齢や測定された知能に応じて期待されるものより十分に下手である。これは運動発達の里程標の著名な遅れ(例:歩くこと、はうこと、座ること)、物を落とすこと、” 不器用”、スポーツが下手、書字が下手などで明らかになるかもしれない。
B. 基準Aの障害が学業成績や日常の活動を著名に妨害している。
C. この障害は一般身体疾患(例:脳性まひ,片まひ,筋ジストロフィー)によるものではなく、広汎性発達障害の基準を満たすものでもない。
D. 発達遅滞が存在する場合、運動の困難は通常それに伴うものより過剰である。
(ちなみに5~11歳の有病率は6%といわれています。)

今日はここまで、次の記事では
どんな取り組みが有効であるのかを考えていきます。


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