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「就学支援」の質・「支援」の質

夏休みに入って連日、就学相談で保育園・幼稚園訪問をしています。

午前中に観察と検査を行って、午後からは保護者相談を行っています。
相談では、就学に関する親ごさんの意向もお聞きします。
私の所属する自治体の就学支援委員会は、就学先について最大限「保護者の意向を尊重」します。そのため、たくさんの「認定就学」のお子さんが支援学級に在籍されています。
また、ここ数年で、通級教室を倍増させただけでなく、8歳以下対象のリソースルーム(言語・SST・LD)を開設し、並行してペアレントトレーニングの教室も開設しています。

「途切れのない支援」を合言葉に支援委員会のメンバーは、とても真摯な態度で仕事をこなしています。
一昨年参加した、特総研の会議で「診断書がなければ・・・」「診断書をとってきたので・・・」なんて愚痴ばかりの「就学支援」をしているどこかの自治とは「質」が違うのだと自負しています。

ただ、受け入れてからの、個に応じた「支援」の質はまだまだです。
「この子は認定就学なのだから」なんていうエクスキューズは通用しないのです。
通常学級でも支援学級でも、ベストを尽くす姿勢を忘れてはいけないと思うのです。
専門性や「支援」の質は、通常学級でも支援学級でも、常に高め続けないといけない事なのだと、改めて思うのでした。

支援者を支援する体制を一層整えていく必要があるのだと考えています。


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コメント

〉支援者を支援する体制を一層整えていく必要があるのだと考えています。

この言葉がとても心に響きました。
私は小学校の支援員をしています。

大変ありがたい事に我が校の先生達は支援児のプロではありませんが、一丸となり『今 この子には何が必要なのか』
という事を考え日々 取り組んでいます。

しかし、他校には支援児の成長を妨げているのでは?と言わんばかりの指導をしている先生もみえます。
もちろん先生なりに努力をしてらっしゃるとは思うのですが…。
支援の質を向上させる機会が現場には求められていますね。

投稿: ☆エトロ☆ | 2012年7月30日 (月) 23時03分

☆エトロ☆さんはじめまして!
コメントありがとうございます。
支援員さんと先生方の連携がきちんととれていることは、子どもにとって、とても幸せなことだと思います。
『今 この子には何が必要なのか』この言葉が合言葉で有り続けてほしいと思います。
支援員さんのための研修会も大切ですが、子どもを見守っていくスタッフ全てが共通理解をしてその子に関わっていくことが最も大切なんだろうと思っています。

投稿: BOGEY | 2012年7月30日 (月) 23時25分

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